【横浜マラソン 2016】エントリー抽選倍率3.1倍。10月22日(木)結果発表

横浜マラソン2016(2016年3月13日)

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img via: 横浜マラソン2016 | 横浜を走る、世界が変わる

横浜マラソンの大会サイトが次回・第2回大会(2016大会)へ向けてリニューアルされました。大会概要なども発表されています。首都高をコースに含んでいるため、毎年開催できるのかな、来年(2016)はあるのかなと心配していましたが、2016年もやってしまいます。

本当の実力が試される第2回大会の開催日は2016年3月13日(日)、エントリー受付は9月1日(火)お昼12:00より開始。第1回大会で問題となったコースは今回どうなるのか、前回は10倍を超えた抽選倍率(フル地元枠・10km)は今回どうなるのか、チェックしていきます。

高低図・コースマップ(日本陸連非公認)

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img via: 横浜マラソン2016 | 横浜を走る、世界が変わる

実は186m短かったことが判明した第1回フルマラソンコースは、第2回大会ではもちろん修正して実施するとのこと(10kmコースも修正)。

今年3月15日に開催された前回大会ではランナーとして参加し完走した3人だったが、4月にコース距離がフルマラソンで約186メートル短かったことが判明。日本陸上競技連盟の公認コースとして認められなかったため、記録がすべて非公認となった。これを受け、会見では石原が主催者に「今年は距離大丈夫?」と質問。大会プロデューサーの坂本雄次氏から、フルマラソン、10キロコースともに、折り返し地点を伸ばすことにより距離を修正する説明を受け納得。

via: 距離不足に泣いた石原良純 横浜マラソン主催者に「今年は大丈夫?」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

ですが、日本陸連公認コースとしては行わないようです。大会サイトの「よくある質問」に「日本陸上競技連盟公認コースではありません」と、きっぱり書かれています。

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(公認ではありません、が3箇所も。)

今回は公認コース”申請予定”の文言は見当たりませんが、首都高速を通行止めにして計測できる機会はめったにないので、こっそり第2回大会でも公認コース申請をして、日本陸連の方が大会当日に計測してくれると、僕は勝手に信じています。そして今度こそ、晴れて公認コースになると勝手に信じています。

関連記事 横浜マラソン2015 186.2m短かった。公認コース検定結果が発表。

厳密に言うと、公認コース・公認大会であっても、陸連登録者でなければ公認記録とはなりません。でもせっかく走るなら、陸連登録は別として、非公認コースよりも公認の方がやはりいいですよね(大会によっては、陸連登録は関係なしに公認コース・公認大会の記録を参加資格として認める場合もあるようです)。僕は信じていますよ。

公認コース申請すらしません

2015.07.08 追記

距離は規定を満たす見込みだが、「警備などを増強する必要がある」「運営の自由度が下がる」などの理由から、日本陸連に公認の申請をしない方針も明らかにした。

via: 東京新聞:横浜マラソンの概要決定 コース微修正で距離確保:神奈川(TOKYO Web)

こっそり第2回大会でも公認コース申請をして、日本陸連の方が大会当日に計測してくれると勝手に信じていましたが、今回は公認コースの申請すらしない方針のようですね。第1回大会ではちゃっかり申請しておきながら、今回は方針を変更しました。

その理由は「もう面倒くさいから…」では決してなく、警備体制や運営面を考慮してのこと。改善しなければならないこともたくさんあるので、当面は公認コースとせず市民マラソン大会として開催していくとのことです。

ハーフマラソン時代の横浜マラソンがれっきとした公認大会だったからといって、今の横浜マラソンに公認は期待してはいけないようす。なんにせよ、これだけはっきり「公認ではありません」と言っていただけると、ある意味安心です。

横浜マラソン スタート地点
ハーフマラソン時代の横浜マラソン(公認大会)。あの頃がなつかしい。

ちなみに個人的には、少なくとも横浜マラソンに関しては、公認だろうと非公認だろうとどちらでもよくなっています。たとえ公認でなくても市民マラソンとしては最高ですし、たとえ公認でなくてもドラマは生まれますから。

僕は前回の横浜マラソンで3時間00分00秒を果たしました。01秒でも59秒でもなく、奇跡のジャスト3時間00分00秒です。横浜マラソンで生まれたこの奇跡は決して薄れることなく、今も僕の支えになっていますよ。たとえ公認記録でなくても、距離がほんの少し短くても…。

関連記事 横浜マラソン2015 僕の結果(ランナーズアップデート)

https://youtu.be/p2PsFMIQs0k

種目・定員・参加料(2016版)

種目 定員 参加料
フルマラソン 合計23,950人
・一般枠19,450人(抽選)
・地元枠3,000人(抽選)
・チャレンジ枠500人
・チャリティ枠500人(先着)
・外国人枠500人(先着)
15,000円
チャリティ50,000円
10km 1,000人(抽選) 5,000円
10km(車いす) 30人(抽選) 5,000円
2km(車いす) 20人(抽選) 3,000円

フルマラソン大会として国内最高の参加料は今回も健在。手数料など含めると(前回は)15,966円に上りました。ちょっとお高いですけど、「参加料以上の価値は間違いなくあった」と第1回大会を走ってみて感じました。コース上のトイレの設置箇所の多さだけでも、参加料以上の価値はありますよ。

関連記事 横浜マラソン2015 完走率と僕の感想

横浜マラソン 完走メダル

エントリー9月1日(火)開始。抽選結果10月22日(木)発表

横浜マラソン2016のエントリー受付は、9月1日(火)お昼12:00より開始。先着順ではなく抽選ですのであわてて申込む必要はありませんが、忘れないうちにお早めに。

第1回大会の時は7月10日(木)開始だったので、今回は2ヶ月近く遅れてのエントリー開始となります。エントリーサイトは、今回もRUNNET(ランネット)ではなく「LAWSON DO SPORTS」ですね。抽選結果の発表日は、地元優先枠が10月15日(木)発表・一般枠は10月22日(木)発表とのこと。

【スケジュール】

  •   9月1日(火) エントリー開始
  •   9月30日(水) エントリー締切り(地元優先枠/一般枠)
  • 10月15日(木) 抽選結果発表(地元優先枠)
  • 10月22日(木) 抽選結果発表(一般枠)
  • 10月31日(土) エントリー締切り(チャリティ枠・外国人枠)
  • 11月5日(木) 入金締切り

なお、地元優先枠の方が落選した場合は、自動的に「一般枠」へ回されて再抽選されるようです。前回は地元優先枠の方が一般枠での再抽選を望む場合は、一般枠へのエントリーが別途必要でしたので、今回は楽になりました。

また、決済方法の選択(コンビニ店頭またはクレジット決済)は「当選後に行う」とのこと。前回はエントリー時に選択で、クレジット決済の場合は「当選発表時に即時決済」でした。

抽選倍率はどのくらい? 前回は最大14.7倍

気になる抽選倍率について、参考までに第1回大会のエントリー数・抽選倍率は以下の通りでした。

【第1回大会 エントリー数・抽選倍率】

種目 定員 エントリー数 倍率
フル(地元優先枠) 3,000人 30,909人 10.3倍
フル(一般枠) 19,450人 66,381人 3.4倍
10km 1,000人 14,683人 14.7倍
10km(車いす) 30人 14人 0.5倍
2km(車いす) 20人 27人 1.4倍

フル(地元優先枠)と10kmの部は10倍超えと悲しいことになっています。本当の実力が試される第2回大会の抽選倍率はどうなってしまうのか注目です。

国内最高の参加料だけあって、当選しても入金せずに参加を見送る方が多くいるかもしれません。未入金が多い場合は二次抽選(追加抽選)が行われますが、僕は二次抽選で見事に当選を果たすことができました。二次抽選にも期待していいと思います。

関連記事 【横浜マラソン2015】 追加抽選の当選結果が発表

募集ポスター完成

横浜マラソン イラスト

2015.07.09 追記

横浜マラソン2016募集ポスター完成!今回も、横浜在住の山下良平さんによる躍動感あるイラストが印象的なポスターが完成!昨年と大きく違うのは、ランナーだけではなく、応援する方やボランティアの皆さんが描かれていること。市内中心に掲出しますので、是非、チェックしてください!

Posted by 横浜マラソン on 2015年7月8日

大会パンフレット完成! 大会アンバサダー剛力彩芽さんら

2015.08.07 追記

横浜マラソン2016の大会パンフレット(募集案内)が完成しました。区役所やスポーツセンター等で配布されています。また、大会サイトからもPDFファイルをダウンロードできます。以下からどうぞ。

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大会パンフレットでは大会アンバサダーも載っていますね。前回に続き今回も、剛力彩芽さん・谷原章介さん・米田功さんらが担当。横浜マラソン2016を盛り上げてくれます。

tvk(テレビ神奈川)にてテレビ生中継

2015.09.02 追記

横浜マラソン tvk完全生中継のお知らせ画像
img via: 「tvkスポーツスペシャル生中継!横浜マラソン2016」 | 番組案内 | デジタル3ch テレビ神奈川

横浜マラソン2016の模様は、tvk(テレビ神奈川)にて完全生中継されます。番組名・放送時間は以下の通り。

横浜マラソン2016 テレビ放送時間

  • 番組名:「tvkスポーツスペシャル生中継! 横浜マラソン2016」(仮)
  • 放送時間:3月13日(日) 8:00〜15:30(延長の場合あり)

横浜マラソン2015をテレビ観戦している写真

前回、僕は3時間ジャストで完走した後すぐに帰り、ホテルの部屋で横浜マラソンをテレビ観戦しました。ついさっき走ったコースがテレビに映っている、なんだか不思議な感じでした。最初から最後まで完全生中継ですので、横浜マラソンに出場される方も(速めにフィニッシュすれば)レース後に楽しめますね。tvkを観られる地域にお住いの方はお見逃しなく!

レース解説は、今年もDeNAランニングクラブ総監督・瀬古利彦さんかな?

名古屋ウィメンズマラソン2016が同じ日に開催

名古屋ウィメンズマラソンの写真

2016年3月13日(日)というと、僕の地元・愛知では「名古屋ウィメンズ/シティマラソン2016」が開催されますね。前回は1週間ずれていましたが、今回は重なってしまいました。第1回大会がすごくよかったので横浜マラソン2016にも是非とも参加したい! と思っていましたが、名古屋ウィメンズ/シティマラソン2016とかぶるのであれば話は別です。僕は「名古屋ウィメンズ/シティマラソン2016」の方を選びますよ。

今回の名古屋ウィメンズマラソンは、長い歴史の節目を飾る記念すべき第5回大会。しかもリオ五輪代表選考レースを兼ね、例年以上に盛り上がること間違いなし。2016年3月13日(日)は名古屋ウィメンズ/シティマラソンを走らずして、いったいなにを走ろうか。

名古屋ウィメンズマラソン2016のエントリーは9月上旬に開始です。お見逃しなく!

関連記事 名古屋ウィメンズマラソン2016 エントリー9月開始。7月10日リニューアル

抽選倍率はどのくらい? 今回は3.1倍

2015.10.03 追記

2015年9月30日(水)23:59をもって「横浜マラソン2016」のエントリー受付が終了し、今回のエントリー数・抽選倍率が発表されました。YOMIURI ONLINEによると以下の通りです。

横浜マラソン2016 エントリー数・抽選倍率

種目 定員 エントリー数 倍率
フル(横浜市民枠) 2,000人 19,422人 9.7倍
フル(県民枠) 1,000人 11,563人 11.6倍
フル(一般枠) 19,450人 60,982人 3.1倍
10km 1,000人 12,350人 12.4倍
10km(車いす) 30人 18人 0.6倍
2km(車いす) 20人 60人 3.0倍

横浜マラソン組織委員会は2日、来年3月13日に開催される「横浜マラソン」の申し込み状況を発表した。フルマラソン一般枠(募集1万9450人)の申込者は6万982人で、倍率は3・1倍。前回の3・4倍をやや下回った。

via: 横浜マラソン一般枠3.1倍 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

今回の抽選倍率は3.1倍(一般枠)。エントリー数は前回より約5,500人も減りました。10kmの部も前回の14.7倍からガクッと減少です(それでも12倍超えと悲惨な状況ですが…)。「名古屋ウィメンズマラソン/名古屋シティマラソン2016」と開催日が重なってしまったことが、やはり響いているのでしょうかね!?

運命の抽選結果は、地元優先枠は10月15日(木)に、一般枠は10月22日(木)に発表です。

追加抽選(二次抽選)はありません

追記

2015年10月22日(木)を迎え、一般枠の抽選結果が発表されました。ネット上からは、当選された方の歓喜の声と、その何倍にも上る落選された方の悲痛な叫びが聞こえてきます。

落選された方、まだ諦めないでください。まだ追加抽選(二次抽選)があります。僕は昨年、二次抽選で当選を果たしました。かなり期待できると思います。…と言いたいところですが、今年は追加抽選はありません。入金者が募集定員に達したため、追加抽選は行われません。

ということで、落選された方はまた来年。

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