京都マラソン2015(2015年2月15日)
昨日(2月15日)も全国各地でたくさんのマラソン大会が開催されましたね。僕は日本を代表するマラソン大会のひとつ「京都マラソン2015」で走ってきました。ランネットの大会レポートで高い評価を獲得しているだけあって、運営も完璧。
特にスタート会場のトイレでは、並んでいる列が小待ちなのか大なのかも、しっかり案内してくれてたことには感激です。おかげでスムーズに用を足すことができました。小待ちの列だと思って、ずっと並んでいたら、実は大の列だった(しかも小の方はガラガラ)! なんてことはよくありますからね。さすが京都マラソンです。
さて、そんな京都マラソンで、僕はどんな結果を残すことができたのか!? 次週の東京マラソン2015と併せて、2週連続サブ3(3時間切り)を達成する! と息巻いていましたが、果たして!?
ちなみ僕の結果なんてどうでもよく、「ランスマの高樹リサさんの結果が気になる!」 という方は以下のリンクをどうぞ。
【関連記事】速報 京都マラソン2015 ランスマ 高樹リサさんの結果(ランナーズアップデート)
僕の結果速報(ランナーズアップデート)
僕の結果速報はランナーズアップデートによると以下の通りです。
距離 | スプリット (ネットタイム) | ラップ | ペース |
---|---|---|---|
5km | 0:22:49 (0:22:32) | 22:32 | 4’30″/km |
10km | 0:44:49 (0:44:32) | 22:00 | 4’24″/km |
15km | 1:07:19 (1:07:02) | 22:30 | 4’30″/km |
20km | 1:28:10 (1:27:53) | 20:51 | 4’10″/km |
中間点 | 1:32:39 (1:32:22) | 04:29 | 4’05″/km |
25km | 1:50:31 (1:50:14) | 17:52 | 4’34″/km |
30km | 2:13:13 (2:12:56) | 22:42 | 4’32″/km |
35km | 2:35:26 (2:35:09) | 22:13 | 4’26″/km |
40km | 3:00:02 (2:59:45) | 24:36 | 4’55″/km |
Finish | 3:09:55 (3:09:38) | 09:53 | 4’30″/km |
大会計測のグロスタイムで3時間09分55秒。2週連続サブ3へ向けて、さっそく目標達成ならずで僕はもうダメです。モチベーションもかなり落ちました。
ちなみにレース中のトイレ休憩については、大こそありませんでしたが、小は25km地点までに3回も寄りました。出しても出してもすぐに溜まってくるんだもん、嫌になっちゃう。そのたびに、熱い気持ちも萎えてしまいましたし。個人的なトイレ問題がひどいので、マラソンは向いてないのかな、と最近薄々感じるようになっています。
寒さと腹痛に襲われました。
今回は(今回も?)途中で本当に止めてしまおうかと思ってしまったほどの大ピンチレースでした。いや〜、よく完走できましたよ、ホント。
ピンチが襲ってきたのは27kmあたり。身体が一気に冷えてくるのを感じて、急に力が入らなくなりました。常にランパン・ランシャツで臨んでいる僕ですが、レース中にこれほど寒さを感じたのは初めてです。「これが低体温症とかいうやつかな?」なんて考えも頭をよぎりました。
そして同時に、腹痛も襲ってきました。トイレに行きたくなるような腹痛ではなく、もうただただ痛くて、「こんな状態であと15km、とても走れそうにない…。」「もう止めたい…。」と泣き言まで思うように。
それでも「あと100mだけ、100mだけ進んでみよう」と何百回も繰り返し唱え、何とか騙し騙し動き続けていましたよ。
スポーツようかんプラスのおかげで元気出た!
30kmあたりのエイドステーションで、なんと、今話題となっている(?)「井村屋 スポーツようかんプラス 」が配布されていました。スポーツようかんプラスを頂いたところ、すーっと寒さが和らぎ元気が出てきました。
スポーツようかんプラス、すごいですね。片手でニュッと中身を出せるのも楽でいいです。
そして、「おっしゃ、残り10km一気に行ってやろう!」と気力も湧き上がり、ぐわっと疾走していきます! しかし、それができたのはほんの一時だけ。やっぱりお腹が痛くて、しかも終盤ということで脚も重くなり、すぐにペースが落ちました。
それでも、スポーツようかんプラスのおかげで(?)先程よりは寒さも腹痛もずいぶん楽に。スピードは出せないけど、これなら何とか最後まで行けそう。スタートからまったく途切れることのない沿道の声援にひたすら励まされながら、残りの道のりをただ黙々と淡々と前に進み続けます。
左足首を捻挫していながらもいぶすき菜の花マラソンを走りきった川内優輝選手や、サロマ湖100kmウルトラマラソンに挑戦した時の中村優ちゃんの苦しみは、きっとこんなもんじゃないんだろうな、などと想像して自分を奮い立たせ、何とかかろうじてフィニッシュできました。
京都マラソン、なかなかやってくれましたね。これほど「もうダメかも」と思わされたレースはたぶん初めてです。またひとつリベンジを果たさなければならない大会が増えました。とにかく、完走メダルやフィニッシャーズタオルを手にすることができて良かったです。せっかく走り出して、何も無しでは少し寂しいですからね。
東京マラソンこそはサブ3達成を
タイムにはまったく満足していませんが、今週末の東京マラソン2015へ向けて、そして来月の板橋Cityマラソンへ向けて、いい42km走トレーニングにはなりました。ひとり練習では、42キロ走なんて絶対にやらないですからね。
そして、今回は見事に沈没しましたが、次の東京マラソンこそはサブ3いきますよ!
京都マラソン2015の完走率
大会サイトではさっそく大会結果や完走率が発表されています。今回の完走率は以下の通り。
種目 | 出走者 | 完走者 | 完走率 |
---|---|---|---|
マラソン | 16,004 | 15,229 | 95.2% |
ペア駅伝 | 112組224人 | 108組216人 | 96.4% |
車いす | 8 | 7 | 87.5% |
合計 | 16,236 | 15,452 | 95.2% |
制限時間は6時間ですが、95%以上の高い完走率を誇りました。僕もこの完走率に貢献できて光栄です。ちなみに、同日に開催された「おきなわマラソン」は完走率72%台ですけど、この差はいったいなんなのでしょうね。さすが京都マラソンです。
ペース・ラップタイム
最後に、手元の「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 620Jセット 」で計測したペース・ラップタイム、ランニングダイナミクスを掲載しておきます。(※トイレ休憩の時間は除いています。)