月刊Cheek NAGOYAスマイルマラソン vol.16(2016年1月23日)
名古屋のランイベントで、少しストイックに走りたいなら「マラソントレーニング in 庄内緑地公園」。さらなるストイックさをお求めなら「Speed Point Run 5000mT.T.×3」。そして、みんなできゃっきゃワイワイして走りたいなら、これで決まりでしょう。
本日1月23日(土)、名古屋・庄内緑地公園で「月刊Cheek NAGOYAスマイルマラソン vol.16」が開催されました。10kmや5kmの部もありますが、僕はハーフマラソンの部にエントリーしています。ここでは、僕の悲惨な結果(リザルト)を掲載していきます。
今日の意気込み。ゆっくりペースで無事完走
先週の「マラソントレーニング in 庄内緑地公園 vol.30」(ハーフ)で、もともと調子の良くなかった右ひざをひどく痛め、その翌日の「Speed Point Run 5000mT.T×3」でさらに悪化させてしまいました。
はっきり言って、ガツンと走れる状態ではとてもありません。今日の目標は6’00″/km~5’00″/kmのゆっくりペースで、無事完走を果たすことです。
今週平日は無理をせず、ずっとウォーキング(と体幹トレーニング)だけでした。走るのは実に6日ぶり。ちゃんと完走できるかな、ひざが痛くなったりしないかな、血行が良くなって身体がかゆくなったりしないかな、など不安いっぱいでスタートを切りました。
出発前、GARMIN FA620J見当たらず、トイレにも行けず
ちなみに自宅を出発前、いつもあるはずの場所に、僕の愛用している「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 620Jセット」が見当たらず、家中探しまくる羽目になりました。ここにあるはずだ、と昨日の記憶を頼りに探すも、ぜんぜん見つからない…。
市民ランナーたるもの、GARMINがなければ走ることなんてできませんよね。GARMINがないと、自分の走りが記録されない。走行ペースや距離も分からず、ただ淡々と走るだけ。その心細さを想像すると、僕にはとても耐えられません。
このまま見つからなかったら、NAGOYAスマイルマラソンはDNS(不参加)にして、部屋の布団にもぐりこんで、あったかいココアを飲みながら二度寝しよう。そんな考えもよぎりました。
ランナー受付に間に合わすためには、あと5分以内に出発しないといけない。その土壇場になって、思いがけないところから発見。こんなところに置いた覚えはまったく無いのだけど…。
ガーミン探しに時間をとられ、スタート前にトイレ(おっきい方)へ行く余裕がありませんでした。これはレース中2〜3回はトイレに駆け込むことになるな、と。右ひざのことだけでなく、●●●という余計な不安要素も抱え、スタートを切りました。
僕の結果(リザルト)ひざ壊れた
右ひざのことは不安で仕方ありませんでしたが、この1週間は無理をさせず、しかも毎日たっぷり寝てきましたので、きっと完治していることでしょう。
さらに今回は、サポーター代わりのコンプレッションタイツも履いています。
僕が大会やランイベントでタイツを使うのは久々です。4年ぶりくらいでしょうか。ランニングを始めたばかりの頃は、身体も重くて(今より15kg以上増)、ひざや腰などよく痛めていました。そんな時には、こいつ(タイツ)に助けられた覚えがあります。
たっぷり休養&コンプレッションタイツ。これ以上ない万全の体制で臨みましたので、今日は最高の記録が期待できます。ということで、僕の結果は以下の通り。
ぜんぜん大丈夫じゃありませんでした。最悪です。
スタート後、最初のうちこそ何事もなく走れていましたが、3km過ぎたあたりから右ひざがじわじわ痛み出します。たっぷり寝てきましたが、ぜんぜん治っていなかった…。
それでも5’00″/kmペースで走るには気にならない痛みだったので、5’00″/kmを目標に疾走。そしたら、10km過ぎで「砕けたか!?」と錯覚するような激痛が走る。たまらず、走るのを止めて歩きます。
走るとすぐ痛みは消えたので、しばらくして再び走り出しました。先ほどのような激痛はありませんが、始めの時より鈍い痛みが濃くなっています。”勇気を持って、リタイアだ!” とも思いましたけど、とりあえず痛くならないペースとフォームを探りながら走り続けました。
6’00″/kmあたりにまで落とすと、痛みはだいぶ軽くなるかな。フォームも、しっかり前傾して重力を使って進む感じに、足の着地は腰の真下か少し後方、ひざはあまり曲げず伸ばし気味に、で走れば大丈夫そう。
あとは痛みが出ないよう、無理をせずゆっくり淡々と動き続けました。
そして、スタートから約2時間、ようやくフィニッシュラインを踏みました。ものすごく長く感じた…。ハーフ1時間55分04秒、これは僕のワーストタイムかな。
ちなみにトイレ休憩(大)の方は、不思議と催さなかったので行っていません。それだけが、最悪な結果の中で、せめてもの救いとなっています?
明日は愛知・西尾市の一色マラソン、来週は大阪ハーフマラソンが控えていますが、ひざがマジでヤバいかもしれません。(あと、天気もヤバそうですね。西尾市でも雪が降ってきました。)
レース後は、速攻アミノバイタルで疲労回復
ハーフマラソン完走後は、アミノバイタルを速攻で摂取しました。
青山学院大の選手たちが、箱根駅伝でそれぞれの区間を走り終えたあと、ゼリー系飲料(ウイダーinゼリー)をすぐに摂取していたことが話題になりましたね。
参考 青山学院大学のレース直後の驚くべき行動 | RUN-LINE.JP
疲労回復に効くようなので、僕も真似しています。
ただし、自宅近くのドラッグストアではウイダーinゼリーよりアミノバイタルの方が安いので、フトコロ事情の厳しい僕はアミノバイタルを選んでいます。余裕のある方なら、青山学院大の選手と同じウイダーinゼリーを買うべきでしょう。そのほうがなんかカッコいいですし。
練習直後の疲労した体にウイダーのinゼリーを選手は飲むようにしています
本日の30km走後にもいただきました!
おかげで写真の通り元気満々です!! pic.twitter.com/TSD9PcWjvo— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) March 18, 2015
ポイント練習の後は疲労を軽減するために「in ゼリー プロテイン」を補給しています! pic.twitter.com/thVHCGNX3Z
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) September 17, 2014
本日もポイント練習を行いました。
練習の後はすぐに糖質補給を行い、リカバリーを早めないといけません!
私達は、森永製菓のinゼリーゴールドを摂取しています! pic.twitter.com/lJjFphYe2p— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) August 30, 2014