EPSON WristableGPS SF-110(2015年2月13日(金)発売予定)
フォアアスリートシリーズのすべてが詰まった最上位モデル「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 920XTJ」の記事を昨日書きました。価格にはあえて触れませんでしたが、そのお値段(税込み)はなんと50,000円ほど。他のスポーツにまで対応した「全部入り」だけあって、GPSランニングウォッチとしては少し高めです。
これからランニングを始められる方やファンランで楽しむ方の中には、「機能は必要最低限でいいから、もっとお手ごろな価格帯で、簡単に使えるものがいい。」という方もきっといるでしょう。
その場合、エントリーモデル「EPSON WristableGPS SF-110」はいかがでしょうか。ランニングに必要な機能だけに絞り、その分価格もお手ごろ。もうすぐ、2015年2月13日(金)発売予定のEPSON WristableGPSシリーズ最新モデルです。
性能・機能に妥協ありません。ひと世代前の上位モデルすら超えている。
エントリーモデルといっても、性能・機能に妥協はありません。製品の特徴やスペック表を見てみると、そんじょそこらのエントリーモデルよりずっと素晴らしい製品となっています。
シリーズ最軽量、高性能GPSチップ搭載
重さ約44gと、EPSON WristableGPSシリーズの中で最軽量なのは大きな魅力ですし、GPSは高性能GPSチップ搭載で、日本の準天頂衛星みちびきにも対応。さらに、高速サーチ機能も備わっているので、起動するとさっとGPS信号をつかまえてくれることでしょう。走り出すまでのモチベーション低下を防ぐことができます。
室内でもOK! ストライドセンサー内蔵
ストライドセンサー内蔵で、室内やトンネル内などGPS信号が入らない場所でも走行距離やペース計測が可能。GPS稼働時間は最長10時間、50m防水(5気圧防水)、オプションのハートレートセンサーがあれば心拍計測可能などなど。
ライフログ機能も搭載
極めつけは、ライフログ機能(活動量計測機能)まで搭載。エントリーモデルどころか、ひと世代前の上位モデルすら凌駕しているのではないでしょうか。
SF-110に無い機能。インターバル・タップ操作・バイブレーション。
では逆に、いったい何が足りないのか。上位モデルのSF-710Sと比較してみると、あると嬉しい機能が足りません。(でもないならないで、それほど困らないかもしれません。)
【関連記事】「EPSON WristableGPS SF-710S」本日発売です!
SF-710Sにあって、SF-110に無い機能は以下の通り。
- インターバル
- タップ機能
- バイブレーション
- ピッチ/ストライド計測
「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 620Jセット 」にすっかり慣れてしまっている僕としては、インターバル・タップ機能・バイブレーションが無いなんてありえないことですが、多くの方にとっては、あっても無くてもいいかもしれませんね。その分お手ごろ価格となっていますので、オススメです。
なお、僕のように「GARMINじゃなければイヤだ!」という方は、「GARMIN ForeAthlete 15J」をどうぞ。
【関連記事】【GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 15J】2014年8月24日(日)発売予定!ライフログ機能・ハートレートセンサー対応!
本体仕様・機能
EPSON WristableGPS SF-110の主な仕様・機能。上位モデルのSF-710Sと比較しました。
仕様 | SF-110 | SF-710S |
---|---|---|
サイズ(厚さ) | 14.5mm | 13.6mm |
重量 | 約44g | 約59g |
防水 | 5気圧 | 5気圧 |
動作温度 | -5~50℃ | -5~50℃ |
メモリー可能時間 | 約13時間 | 約70時間 |
最大ラップ数 | 200/スプリット 全履歴 合計512 |
400/スプリット 全履歴 合計2048 |
心拍数計測 (要HRモニター) |
◯ | ◯ |
ピッチ/ ストライド計測 |
× | ◯ |
活動量計測 | ◯ | × |
【動作時間】
仕様 | SF-110 | SF-710S |
---|---|---|
GPS使用 (活動量計 ON) |
最大7時間 | — |
GPS使用 (活動量計 OFF) |
最大10時間 | 最大30時間 |
時計表示 (活動量計 ON) |
最大7日間 | — |
時計表示 (活動量計 OFF) |
最大10日間 | 最大20日間 |