GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 15J
新モデル15J、2014年8月24日(日)発売予定!
今月(2014年9月号)の「ランナーズ」(p.8)に「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 15J」の広告が掲載されています。
- 業界最小・最軽量、バッテリー8時間で2014年8月24日(日)発売予定!
とのことです。GARMINの正規代理店いいよねっとのWebサイト「iiyo.net」にも掲載されています。前モデル「GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 10J 」からどこが変わったのか、さっそく確認!
- GARMIN(ガーミン)ForeAthlete15J Teal×White ティールホワイト
- GARMIN(ガーミン)ForeAthlete15J Black×Blue ブラックブルー
- GARMIN(ガーミン)ForeAthlete15J Red×Black レッドブラック
- GARMIN(ガーミン)ForeAthlete15J Violet×White バイオレットホワイト
「業界最小・最軽量」の36g!
「業界最小・最軽量」と謳っていますが、重さは10Jと同じようですね。重量36g!(BlackBlue・RedBlackは43g。)
620Jが約43g・220Jが約40gで、それでもすごく軽いのに…。10J・15Jはさらに軽いです!すんごい。
GPS使用時の稼働時間が8時間に伸びた!
10Jと15Jの製品スペックを比較して、僕が感じた進化した点は3つ。
まずひとつめは、
- GPS使用時の稼働時間が「8時間」に伸びた!
10Jは5時間なので、15Jでは3時間も伸びています。これなら(スペック上は)制限時間6時間~7時間のフルマラソン大会にも耐えられますね!
稼働時間が増えたことは、きっとたぶん、いちばん嬉しい進化!
ハートレートセンサー・フットポッドに対応した!
ふたつめは、
- オプションの「ハートレートセンサー」や「フットポッド」に対応した!
15Jに対応するハートレートセンサー・フットポッドを使って、心拍計測や室内計測ができるようになりました!トレーニングの幅が広がりますね。
僕の場合は「フットポッド」を使う場面はありません。でも「ハートレートセンサー」での心拍計速はかなり重宝しています。心拍データはポイント練習での負荷のかかり具合などを確認するのに、すごく参考になります。
また、普段の練習から心拍をはかっていると、けっこう面白いです。
大量に汗をかく夏場では、イーブンペースで走っているのに心拍が上昇していく「ドリフト現象」に遭遇したり。(初めて見た時は「おお、これがドリフト現象か!」と感動さえしました。)
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ロング走の終盤で大失速すると、身体はこんなにキツイのに、心拍はガクッと落ちる。「ペースが落ちれば、意識的なキツさに関わらず、心拍は減少するのか!」など。
関連記事:「RUNNETフライデーナイト・リレーマラソン in 国立競技場 夏大会]を振り返る
自分の心拍を計測だけでも、いろいろ発見がありますよね。
ライフログ機能を搭載!
最後3つめは
- 「ライフログ機能」を搭載した!
個人的には使うことは無いと思いますけど、「GARMIN(ガーミン) vivofit 」や「Nike+ fuelband(ナイキフューエルバンド)」などに搭載されている「ライフログ機能」が、15Jにも搭載されているようです。
ライフログとは。
話題のライフログ機能も搭載!
ライフログとは自分の生活を長期間に渡りデジタルデータとして記録することで、手軽に健康管理に活用できる、今話題の機能です。ForeAthlete15Jはランニング機能の他に、このライフログ機能を搭載しているので、普段気にならなかった毎日の基本動作が実際どのくらいの運動量なのかを数字で見る事ができます。
その他は15Jも10Jも大体同じかな?
その他の機能・性能については、前モデル10Jとだいたい同じなのかな。
GPSの「準天頂衛星みちびき対応」「毎秒測位」や防水性能「50m完全防水」は同じ。「距離」だけでなく、「位置」による自動ラップ機能は新しいかも。
前モデルの10Jはランニング初心者向けの、特にデザイン重視の女性ランナー向けのイメージがありましたけど。
15Jは、GPS稼働時間が伸びたこと・ハートレートセンサーに対応したことなどから、本格的なランナーの選択肢にも十分成り得ると感じました。しかも、お値段お手頃!20,000円切る価格で手に入るのがもう嬉しい!