昨日(3/9)「名古屋ウィメンズマラソン2014」が開催。
一緒に行われた「名古屋シティマラソン2014」のハーフの部に、川内優輝選手が参戦。
1時間04分17秒でフィニッシュし、総合2位を獲得しました。
今回の、川内選手のスプリットタイム(5キロごと)は、以下の通り。
(ランナーズアップデートによる)
【ハーフマラソン】川内、2位も足の裏はボロボロ
◆名古屋シティマラソン2014 ハーフマラソンの部(9日、ナゴヤドーム―白川公園=21・0975キロ) 公務員ランナー川内優輝(27)=埼玉県庁=は1時間4分17秒で2位。スコット・ウェストコット(38)=オーストラリア=に3秒差で敗れ、「オーストラリアの刺客にやられた」とうめいた。
今大会は一般参加で、1泊4100円のカプセルホテルに泊まり、地下鉄で会場入り。前週にびわ湖毎日マラソンを完走して足裏のマメがつぶれていた。
▶ 【ハーフマラソン】川内、2位も足の裏はボロボロ:その他:スポーツ:スポーツ報知
川内優輝選手が「名古屋シティマラソン2014」に参戦する。
しかも、ゲストランナーではなく、あくまで一般参加ランナーとして。
その情報を事前に得ていた僕が、スタートブロックに着いて最初に行ったことは…。
もちろん、川内優輝選手を探すことです。
一般参加とはいえ、列の一番先頭はさすがに確保してもらっているだろう。
そう思い、少し後方から一番前をキョロキョロ見渡します。
しかし、見あたらない。
参加者が多く、”走りやすさ”最悪の名古屋シティマラソン。
エリートランナーが一般参加で走るのは、ちょっと危ないから、出場を誰かに止められたのかな。
(※ただし、ランナー渋滞を抜けちゃえば、コース幅はめちゃ広くて走りやすい。
途中でウィメンズランナーに追いつくけど、給水ポイント以外は問題なしです。)
それとも、先頭ブロック(J)のどこかに紛れている?
いやいや、まさか…。
と思いながらも、周りをキョロキョロ探します。
そのうち、川内選手を発見!
いつのまにか一番先頭に”ひょこ”っと現れました。
外国ゲストランナーのスコット・ウェストコット選手(オーストラリア)と一緒に入ったのかな。
緑色のウィンドブレーカーを羽織って、外国選手(二人くらい?)と談笑していました。
スタートセレモニーでは、(あくまで一般参加のためか)川内優輝選手の紹介は一切無し。
その周りのランナーからは「おお、川内さんがいる!」などの声が上がりましたが…。
ほどんどのランナーには、川内選手が参加していたことすら認識されずに終わったのでは。
事前に知っていないと、多分、絶対に分からなかったと思います。
スタートまでは、その後ろ姿を確認できてましたけど、号砲が鳴ると同時に「さよ~な~ら~」です。
スタート直後の軽いランナー渋滞にも巻き込まれて、あっという間に見失いました。
9キロ地点あたりで、折り返しの川内選手とすれ違いましたが、ヒュっ!と一瞬のできごと。
で、完走後の表彰式。
他の入賞者と同じで、川内選手も賞状・副賞をただ受け取るだけ。
インタビューや挨拶なども無し。
おお、ホントに普通の一般参加ランナーっぽい。
と感じるほど、普通に普通の扱われかたでした。
川内選手自身は、表彰を受ける際に観衆の方に向かって、何度もお辞儀。
ピシっとした姿勢が、すごく丁寧な印象を受け、さすがだな~と感じました。
表彰式の間、川内優輝選手に「じ~」っと熱い眼差しを贈ることができて、大満足!
今年の「名古屋ウィメンズ/シティマラソン」、いちばんの思い出になりました。
川内優輝選手、来週(3/16)は「さいたまシティハーフ」に参戦予定。
16週連続レースの3戦目です。