第1回OSAKA淀川ウルトラマラソン(2015年3月29日)
先月3月15日(日)に開催された「横浜マラソン2015」において「マラソンコースが実は186.2m短かった」との発表があり、ニュースなどでも大きく取り上げられました。
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僕も出場しましたが、大会自体はすんごく楽しめたので「(公認コース申請予定を発表していたとはいえ)186mくらい短くても、まぁいいじゃない。」と個人的には気にしていません。しかし、もしこれが2km~3kmもの誤差であったら、さすがにぶち切れていたかもしれません。
OSAKA淀川ウルトラマラソン2015 「50kmの部」の走行距離が3km短かった
2015年3月29日(日)に大阪・淀川で記念すべき第1回大会を迎えた「OSAKA淀川ウルトラマラソン2015」。「50kmの部」は、走行距離が実は3kmも短かったようです(100km・70kmの部は問題なし)。
ブログのコメントで、この件についての情報を頂いて初めて知りました。
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原因は、先導自転車の誘導ミス。本来5km地点で折り返すべきところを、3.5km地点で折り返してしまい、その結果、実走距離が50kmではなく47kmになってしまったとのこと。大会サイトの大会結果ページでは、50kmの部に「実装距離 47.0km」の記述がこっそり(?)追加されていました。
横浜マラソンのように たかだか186m程度の不足ならともかく、「50kmだと思っていた距離が実は47kmだった!」「さささ3㎞も足りなかったたたた!」と知った時のショックは、僕には計り知れません。きっと想像を絶するものだと思います。
3/29(日)、OSAKA淀川ウルトラマラソン50KM、完走しました!雨ニモマケズ、ビシャビシャの地面も蹴りながら、夕暮れ時のゴールですが、制限時間内に走りきりました! #OSAKA淀川ウルトラマラソン #マラソン #スリーステップ pic.twitter.com/M6yQQpLtq5
— スリーステップの苅谷由佳 (@333step) 2015, 3月 29
しかしそうは言っても、人が関わることですので何事にもミスはありますよね。どんなに訓練を積んだ一流のスポーツ選手だって失敗することはたくさんありますし、10回や20回の失敗くらい「あはは」と笑って許せられる人間でいたいものです。
もちろん、失敗が許されない場合もありますが、非公認大会/非公認コースにおける距離不足ぐらい、笑って済ませてあげられるようになりたいです。
さて、それはそれとして、実行委員会はこの落とし前をどうつけてくれるのでしょう。
お詫びは、次回・2016大会 50kmの部への無料招待
実行委員会から参加者へ送られたメールによると、この件についてのお詫びは以下の通りです。
実行委員会では「50kmの部」に出走いただきました皆様に対し、2016年春開催予定の第2回大会「50kmの部」への「無料招待」をさせていただきたく考えております。
次回・2016大会の「50kmの部」に、なんと無料招待。思い切った決断をしましたね。今回のOSAKA淀川ウルトラマラソンのリベンジは、何がなんでも次のOSAKA淀川ウルトラマラソンで果たす、という実行委員会の意気込みを感じます。
ランネットの大会レポートでの評価はかなり低く、来年の開催が本当にあるのかどうか分かりませんけど、第2回大会は今回の不満な点を改善して、さらに素晴らしい大会なると信じましょう。第2回大会はどれほどのものになるのか、今から楽しみです。
種目・定員・参加料
- 100km 2,000人(16,000円)制限時間13.5時間
- 70km 1,000人(11,000円)制限時間10時間
- 50km 1,000人( 8,000円)制限時間7.5時間
【実際のエントリー数】
- 100kmの部 814人
- 70kmの部 489人
- 50kmの部 609人
- 合計 1,912人