第53回愛媛マラソン(2015年2月8日)
「湯ったりオレンジロ~ド」
2015年2月8日(日)開催の「第53回愛媛マラソン」。
マラソンコースの距離計測を11月9日(日)に行ったとの記事がありました。一次抽選の結果・二次抽選の結果が発表され、当選したランナーは、あとはもう大会当日に走るだけですが、開催へ向けて着々と準備が進められています。
2015年2月8日に開かれる第53回愛媛マラソンの実行委員会は9日、マラソンコースの距離の測定を約4時間かけて行った。
日本陸上競技連盟(日本陸連)計測員は公認の距離計測メーターを装着した自転車3台で、県庁前のスタート地点から、城山公園のゴール地点まで最短距離を走行した。
コースの計測は日本陸連の5年に1回。今回は初めて自転車での計測を採用し、そのおかげでわずか(?)4時間で作業は完了したようですね。
ワイヤー計測の場合、自転車の約20倍かかります。
ちなみにこれまでは、50mのワイヤーロープで計測していたとのこと。
50mワイヤーでの計測の場合、42.195kmを50mごとに844回繰り返し測ることになり、1回5分でも70時間(自転車計測の約20倍)かかる恐ろしい作業になるようです。
▶ 【富山マラソン2015】マラソンコースの仮計測を実施!以前は50mワイヤーで距離計測してました。
マラソンコース42.195kmの測り方
計測方法は(中略)ワイヤーロープを用いるか自転車にカウンター計を取り付けて計測する、ことになっています。(中略)
42.195kmとなると844回、1回5分でも70時間かかるという恐ろしい作業です。この作業に必要な人手は、ワイヤーロープの場合、約30人と車両3台が必要だとのことで大変な作業なのです。
しかも、スタッフは頭数さえ揃えればいいというものではありません。計測は検定員、区域技術役員が行います。
車が頻繁に通る道路を斜めに横断ということがいくらでもあるので、事前に道路使用許可証を取得しておくことは当然、作業者全員傷害保険に加入することが明記されています。
このことを初めて知った時「マジで!?」と、かなり衝撃的でした。
それ以来、公認コースを走るときは、感謝の気持ちでいっぱい…というか、おそれ多い気持ちになります。いつもありがとうございます。