第29回田沢湖マラソン(2014年9月21日)
仙台市:仙北市公式ウェブサイト
ランネット:第29回田沢湖マラソン – RUNNET
「20kmの部」61分43秒!大会新記録で優勝。
10月3日(金)にアジア大会2014「男子マラソン」を控える川内優輝選手。
アジア大会へ向けた最後のレースとして、9月21日(日)開催の「第29回田沢湖マラソン」(20kmの部)に参戦。1時間01分43秒の大会新記録で優勝しました。
川内 アジア制覇へV締め、田沢湖マラソンで大会新
アジア大会の男子マラソン代表・川内優輝(27=埼玉県庁)が同大会前最後のレースとして秋田県仙北市で行われた田沢湖マラソンの20キロの部に出場。スタートから独走し、61分43秒の大会新記録で優勝した。「ほぼイーブンペースで押していけた」と納得の口ぶりだ。
アジア大会の目標「金メダルのみ」!
ちなみに、川内優輝選手のアジア大会での目標は金メダルのみ。タイム目標は無く「とにかく勝つ!」ことしか考えていないようですね。
川内背水の陣 目標は「金メダルのみ」
今回は「タイムの目標は一切ありません。金メダルのみ。取れなければ来年の世界選手権の選考レースには出ません」と、あらためて勝利への強いこだわりを口にした。2時間6分台の記録を持つエチオピア出身のバーレーン選手をライバルに挙げ「ソウル、ハンブルクで2回負けているので」と闘志を燃やした。
レースについては、先が読めない展開になることを予想した。「普通20~30キロ地点までけん制し合うが、バトオチル選手(33=モンゴル)は5~10キロ地点で攻めてくる。ぐちゃぐちゃになれば、可能性は高い」とニヤリ。調子も上向きとあって、自信をのぞかせた。
川内 世陸代表へ金一本「獲れなかったら選考会出ない」
優勝を逃しても今冬の選考会で代表入りのチャンスはあるが、「金を獲れなかったら、絶対に選考会には出ない!」と退路を断った。過去に2度完敗し、2時間6分台の自己ベストを持つエチオピア人選手がバーレーン代表でアジア大会に参戦。「いつのまにか国籍変更してたんですよ」。男子マラソンは10月3日。最強のライバルを撃破して、世界への道を切り開く。
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2時間6分台のベストタイムを持つShumi Dechasa選手(バーレーン代表・エチオピア出身)、防府読売マラソン覇者のセルオド・バトオチル選手、同じ日本代表の松村康平選手など、強いライバルたちを相手にどんな走りを魅せてくれるのか。楽しみです。