第39回 読売犬山ハーフマラソン(2017年2月26日)
愛知県でおそらく唯一のハーフマラソン公認大会。読売犬山ハーフマラソンのホームページが、2017年の第39回大会へ向けてリニューアルされました。募集要項やエントリー開始日など詳細も発表されています。愛知県民たるもの、読売犬山ハーフマラソンを走らずしていったい何を走ろうか。読売犬山ハーフマラソン2017についてチェックしていきましょう。
【目次】
2017 開催日・募集定員・エントリー
第39回大会 2017年2月26日(日)開催
動画: おやびんチャンネル
読売犬山ハーフマラソン2017の開催日は 2017年2月26日(日)に決定しています。例年通りの日程ですので、スケジュールの調整もつけやすい。
毎年、東京マラソンと重なりますが、ここはやはり愛知県唯一の公認ハーフ「読売犬山ハーフマラソン」ですよね。東京マラソンに落選した方、代替レースとしていかがでしょう。
種目・定員・参加料(2017)
読売犬山ハーフマラソン2017の種目・定員・参加料は以下の通り。
種目 | 定員 | 参加料 | 制限時間 |
---|---|---|---|
ハーフ | 合計10,000人(一般の部) | ネット5,000円 郵便振替5,500円 |
2時間30分 |
10km | ネット4,500円 郵便振替5,000円 |
1時間05分 |
種目・定員・参加料は前回(2016)から変更ありません。徐々に値上げされる大会が多いなか、参加料が変わらないのはうれしいですね。オプションの「駐車場予約あり」での申込みは、それぞれ1,000円プラスとなります。
なおハーフマラソン一般の部は、自己申告の予想フィニッシュタイムごとに、豪傑(ごうけつ)・猛者(もさ)・つわもの・初陣(ういじん)の4部門にわけられます。この部門名称は他の大会では見られません。読売犬山ハーフマラソンだからこその特徴的な名称。どの部門もなんか強そうですね。
その4部門を分ける予想タイムは以下の通りです。
部門 | 申告予想タイム |
---|---|
豪傑(ごうけつ) | 1時間35分以内 |
猛者(もさ) | 1時間31分~55分 |
つわもの | 1時間51分~2時間15分 |
初陣(ういじん) | 2時間06分~30分 |
「登録の部」でエントリーされる方は、予想タイムによる部門分けは関係ありません。登録の部として先頭ブロックから、豪傑(ごうけつ)と同じ時刻(9:53)にスタートします。
エントリー 2016年10月1日(土)開始
エントリー受付は2016年10月1日(土)に開始。受付期限は、一般の部は12月27日(火)まで、その他は1月4日(水)まで。すぐに定員締切りとなるような大会ではありませんが、先着順ですのでエントリーはお早めに。
コース・会場アクセス
コースマップ(日本陸連公認)
読売犬山ハーフマラソンのコースは、ハーフ・10kmともに日本陸連公認。せっかく走るなら、非公認よりもやっぱり公認がいいですよね。
アップダウンが少なく、フラットな高速コース。自己ベスト更新も期待できます。日によっては、ハーフマラソン後半の木曽川沿いコースで強烈な向かい風に襲われるかもしれません。がんばってください。
会場アクセス「内田防災公園」
大会会場の内田防災公園までは、最寄りの名鉄犬山線「犬山遊園駅」から徒歩7分ほど(約600m)とアクセス良好です。
2017 結果・速報(リザルト)
結果は、レース終了後に以下の記事へ掲載します。読売犬山ハーフマラソン2017は 、2017年2月26日(日)あさ9:45より順次スタートです。
参考 読売犬山ハーフマラソン 招待選手、結果・速報(リザルト)
おもてなしコーナー、今回もあります
読売犬山ハーフマラソンの参加料は、2014大会から1200円値上げされています(ハーフ3800円→5000円、10km3300円→4,500円)。
しかし、会場には「おもてなしコーナー」が設置されるようになり、事前郵送されるナンバーカードには「おもてなしクーポン券」が付くようになりました。そのため実質的な参加料はもう少しだけ安いです。
以前参加したときは、「おもてなしはいらないから参加料安くしてよ」と思いました。でも、実際に「おもてなし」を受けてみると、これがなかなかどうしてどうして、すごく良かったです。
普段ならレースを走り終えたあとはさっさと帰ってしまう僕ですが、おもてなしクーポンがついているおかげで「せっかくクーポン券があるのだから、使わなきゃ!」という意識が働き、半ば強制的に楽しむことができました。おもてなしコーナーについては、以下の記事をご覧ください。
関連記事 【第36回読売犬山ハーフマラソン】写真で振り返る!(おもてなし編)
陸連登録者は、けっこう優遇されます
「読売犬山ハーフマラソンでは、陸連登録者がけっこう優遇される」というのが、2013年・2014年の過去2回参加した僕の印象です。どんな点で優遇されるのかというと、たとえば、ランナー受付やスタートの整列位置についてなど。
登録者のランナー受付
登録者のランナー受付の窓口は、一般の部とは別の場所にあります。そのため、一般の部の受付窓口が開い混雑していてもまったく関係なし。スイスイと受付を済ませられました。
追記 ただしこれは過去の話。現在は、一般の部のナンバーカード・計測タグは事前送付され、一般の部の当日ランナー受付はありません。逆に登録の部は、ランナー受付ありのままなので、登録の部のほうが不利です。
登録者のスタート整列位置
スタート地点への誘導が始まるまで、一般の部のランナーは待機場所でズラズラ~っと並ぶことになります。それに対し、登録の部は、その脇でのびのび~っと待機できます。
【スタート誘導が始まるまでの待機場所】
また、スタート地点への誘導も、一般の部は大きくぐるっと迂回する経路であるのに対し、登録の部は特別にショートカット。一般の部の混雑は関係なしに、スイスイ~とスタート地点の先頭ブロックへ楽々移動できてしまいます。スタート前にストレスを抱えなくてすむのは嬉しいですね。
【スタート地点への経路】
おもてなしクーポン券、2倍の600円分
前述したように、ナンバーカードには「おもてなしクーポン券」がついてきます。ナンバーカード1枚につき100円×3枚。一般の部は、ナンバーカードが胸用の1枚だけなので300円分です。
しかし、登録の部は胸用・背用の2枚ある。つまり、なんと、2倍の600円分ついてきます。これはもうほんとに得した気分。300円ではできないことも、600円あればいろいろ出来てしまいますね。1杯300円のCoCo壱番屋のカレーライス(2014大会時点)がなんと2杯も食べられます。
完走証の発行で待ちません。「公認記録証」が送られる
一般の部の場合は、完走するとすぐに完走証(記録証)発行されます(フィニッシュ後、そのまま記録証の発行テントへ誘導されます)。タイミングによっては、記録証の発行待ちでズラ~っと並ぶことになりますが、登録の部にはそんなの関係ございません。
登録の部の記録証は、即日発行ではなく、後日郵送。そのため、テントには登録の部の専用通路が用意されていて、混雑関係なしにスィスィ~と抜けられます。
しかも、後日送られてくる記録証は、ただの記録証ではありません。なんと「公認記録証」。
通常の場合、公認記録証の発行には申込み・手数料が別途必要となりますが、犬山読売ハーフマラソンでは「何もしなくても」公認記録証が勝手に送られてきます。陸連登録者に対し、ここまで至れり尽くせりの大会はなかなかありませんね。さすが、愛知県でおそらく唯一のハーフ公認大会です。
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