横浜マラソン2015(2015年3月15日)
こじんまりしたハーフ・10km大会から、大規模な市民参加型フルマラソン大会へと生まれ変わって初開催となる横浜マラソン2015。3月15日(日)の開催まであと1ヶ月弱と迫り、ついに参加案内・ナンバーカード引換証が送られてきました。
規模の大きさでは東京マラソンに一歩譲るかもしれませんが、参加料については国内フルマラソン大会として間違いなく最高級(税込み・手数料込みで15,966円)。当然、参加案内も国内最高級だと期待したいところです。さっそく、その中身を見ていきましょう。
結果速報はランナーズアップデートで
その前にこれだけは言わせてください。、横浜マラソンはランナーズアップデートを採用しています。ご自身のラップタイムなどはもちろん、友人や気になるあのランナーの結果速報はランナーズアップデートからどうぞ。
また、テレビでの生中継(テレビ神奈川 3月15 朝8:00~予定)もあるようですので、テレビ放送もお見逃しなく!
横浜マラソン2015は公認コースではありません。
あ、もう一つだけ。横浜マラソンは公認大会ではありません。コースも今回は公認コースではありません。公認コースの申請は行ったようですが、承認されるまでに至らなかったようです。
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これが横浜マラソン2015の参加案内です
これが横浜マラソン2015参加案内の封筒です。横浜マラソン2015のことですから、参加案内の封筒もいったいどれほど豪華なものになるのだろうと期待していましたが、普通でした。
でも、参加案内は見た目ではないですよね。大切なのは厚さです。参加料最高級と位置付けられる横浜マラソン参加案内の厚さはいったいどれほどなのか。
上の写真でその厚さが分かりますでしょうか。東京マラソン以上の厚さと重みを期待していましたが、普通でした。むしろ、薄い方だと思います。かなり期待はずれです。では、その中身は!?
中身を開けてみると、まずは参加案内の冊子とナンバーカード引換証。そして、以上です。これだけです。参加案内とナンバーカード引換証の他は、何もありません。
「こら! もっと何かくれ!」
とは全く思いませんよ。逆に好印象を受けました。
厚い参加案内なんて、その中身はどうせ、有っても無くても良いスポンサーの広告チラシばかりですよね。そんな不要な広告チラシを一切同封しない参加案内はランナーにやさしく、これは嬉しいです。
東京マラソンのようにチラシがいっぱいだと本当に必要なものを見失いがちですし、ブログ掲載用に写真をたくさん撮るのも大変ですから、何も無い方が楽です。横浜マラソンやりますね。
しかし、こだわるところ時はこだわっていて、参加案内の紙質はそんじょそこらのマラソン大会よりずっと良い感じです。丈夫な紙を使っていて触り心地も良い。クオリティーの高さが伝わってきます。(僕の気のせいかもしれませんが…。)
ちなみに、冊子の中身は大会サイトで公開されています。中身が気になる方は以下のリンクからどうぞ。
大会サイトで前々から気になっていましたが、25000人のランナーが集う大規模な大会なのに、10kmの部とフルマラソンのスタート時刻が同じ(しかもスタート地点も同じ)。10kmの参加者は約1000人程度なので、大したことはないと見込んでのことでしょうか。またトイレの設置箇所もちょっと少ない気がしますね。当日はすごいことになりそうな予感がします。
スタートブロックは不明です
さて、参加案内・ナンバーカード引換証をいただいて、いちばん気になるのはやはりスタートブロックですよね。
横浜マラソンはA~Gの7つにスタートブロックを分けており、「自分はどのスタートブロックから出発するのかな」「前の方だといいな」と、すごく気になります。僕も参加案内を開封して真っ先にナンバーカード引換証を手に取り、自分のスタートブロックを確認しました。
がしかし、なんとスタートブロックの記載はありません。ナンバーカードの番号はありますが、スタートブロックのアルファベットはどこにも見当たりません。
通常ならナンバーカード引換証にスタートブロックも記載されていることが多いのですが、横浜マラソンはちょっと普通ではないので、これはランナー受付でナンバーカードをもらうまでスタートブロックは不明、ということでしょうか。
こんなことをされると、自分のスタートブロックが気になって気になって、ランナー受付当日まで眠れない日々が続きそうです。横浜マラソン、やってくれますね。
スタートブロックはエントリー時の申告タイム順に決まるようですが、ナンバーカードの番号とは関係ない(番号はランダムに割り振り)とのことです。そのため、番号が若くても後方からのスタートとなるかもしれません。
ペースランナーがいます
ちなみに、横浜マラソンではペースランナーが置かれるようですね。完走タイムが3時間00分のペースメーカーも用意されるみたいです。
今回の横浜マラソンはゆるゆるとファンラン(観光ラン)で臨むつもりでしたが、3時間00分のペースランナーがいるのなら、引っ付かせていただこうかな。
横浜マラソンの翌週に「板橋Cityマラソン2015」(3月22日)が控えていて、そちらでガツンと記録を狙いたい。そのため、横浜マラソンはダメージが残らないようにゆっくり走る。そのつもりでしたけど、せっかくペースランナーがいるのですから、活用しない手はありません。
横浜マラソンでは、トイレ休憩を一切挟むことなく見事にサブ3を達成して、その上で翌週の板橋Cityマラソンでは自己ベスト更新を狙う。これで行こうかと思います。
ということで、大規模なフルマラソンに生まれ変わって初開催の横浜マラソン2015。どんな大会になるのか楽しみです。