TrackTown USA Hight Performance Meet #2(2016年1月22日)
室内陸上競技の「TrackTown USA Hight Performance Meet #2」が2016年1月22日(金)、米国オレゴン州ポートランドで開催されました。室内男子3000mには、アメリカを拠点に活動中の大迫傑選手(ナイキ・プロジェクト)が出場しています。
大迫傑選手にとって、2016シーズンの幕開け。どんな走りを魅せてくれたのか、ここでは大迫傑選手の結果・順位(リザルト)をチェックしていきましょう。
There was a stacked field tonight in the Men's 3000 at the #HouseOfTrackhttps://t.co/97VA01CSWm pic.twitter.com/jj3RRl3YTb
— TrackTown USA (@GoTrackTownUSA) January 23, 2016
昨年(2015年)は5000m日本記録を更新
ちなみに大迫傑選手選手は、昨年(2015年)7月に行われた「KBC NACHT2015(KBCナイトオブアスレティックス)」、男子5000mの日本新記録をたたき出しています。日本記録が更新されるのは、8年ぶりのこと。
関連記事 結果(リザルト)【KBC NACHT 2015】大迫傑・鎧坂哲哉、日本新記録
しかし、5000m日本最速は通過点にすぎません。
https://twitter.com/nikerun_jp/status/622595566372061184
3000mと5000mの日本記録は、屋外・室内ともに大迫傑選手が独占しています。しかし、これらもまた通過点にすぎません。
【3000m・5000m 日本記録(2015年12月25日現在)】
種目 | タイム | 日時 | 大会名 |
---|---|---|---|
3000m | 7:40.09 | 2014年9月7日 | IAAFワールドチャレンジ |
5000m | 13:08.40 | 2015年7月17日 | NACHT |
3000m(室内) | 7:45.62 | 2015年1月31日 | アーモニー招待 |
5000m(室内) | 13:28.00 | 2015年2月14日 | ミルローズ大会 |
室内3000m、大迫傑の結果・順位(リザルト)
そんな日本の枠には収まりきらない大迫傑選手、オリンピックシーズンを迎える2016年一発目の走りはどうだったのか。結果は以下の通りです。
動画: Portland Pilots
【男子3000m決勝 結果】
- 07:44.68 Chelimo Paul (WCAP)
- 07:45.14 Jenkins Eric (Nike NOP)
- 07:48.89 Kincaid William (Portland)
- 07:52.67 Levins Cam (Nike NOP)
- 07:54.69 Buchanan Reid (Portland)
- 07:54.73 Osako Suguru (Nike Oregon Project)
- DNF SOLARES PABLO (Unattached)
シーズン一発目の室内3000mは、7分54秒73の第6位に終わりました。
参考 MEN’S 3000 METERS RESULTS TrackTown USA High Performance Meet #2 | MeetPro by DirectAthletics