第30回NAHAマラソン(2014年12月7日)
「第30回NAHAマラソン」が、2014年12月7日(日)に沖縄・那覇市で行われます。そのエントリー受付(仮申込み)が昨日の2014年7月1日から開始。ニュースサイトでは、さっそくエントリー初日の申込者数が発表されています。
エントリー初日で約1万人が申込み!
沖縄タイムス+によると、第30回NAHAマラソンの受付初日のエントリー数は9,506人とのこと(集計が終わっていない一部窓口を除く)。受付初日から約10,000人もの方が申込みを済ませました。さすがNAHAマラソン、あいかわらず人気が高いですね。
昨日7月1日からエントリー(仮申込み)受付を開始した「第30回NAHAマラソン」。エントリー開始初日は9,506人がエントリーしたとのこと(集計が終わっていない一部窓口を除く)。
第30回NAHAマラソン 受け付け始まる
12月7日に開催される第30回NAHAマラソン(主催・那覇市、南部広域市町村圏事務組合、沖縄タイムス社、琉球放送など)の仮申し込みが1日午前9時から始まった。
昨年(2013年)の場合、定員(25,000人)に達して締切りとなるまでの時間は、開始から約10時間でした。この調子だと、今年もあっという間に定員締切りとなりそうです。
早く申込みをしなきゃ! と焦られている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。今年は先着順ではありません。定員締切りの心配がない抽選方式を採用しています。しかし忘れないうちに、うっかりはお早めに。
東京・大阪・名古屋・神戸は1日で定員超え!
ちなみに、抽選方式を採用する他の大会のうち、「東京マラソン」「大阪マラソン」「名古屋ウィメンズマラソン」「神戸マラソン」などは受付開始1日で定員を超えています。
「東京マラソン2014」は開始24時間で44,530人申込み。「大阪マラソン2014」は開始26時間28,102人。他の人気大会と比べてもみても、「NAHAマラソン」のエントリーペースは、ほどほどな印象です。抽選倍率はどのくらいになるのでしょうかね。注目です。
完走率低っ!前回は69.6%。大会史上最悪は52.3%!
「NAHAマラソン」は定員30,000人(前回から5,000人増)と国内最大規模の大会ですが、完走率の低さに驚きました。一般的なフルマラソン完走率が90%を超えるのに対し、前回(2013年大会)は69.6%!大会史上最悪の完走率は、1999年の52.3%とのこと。
【過去5回の完走率】
- 第29回 69.59%(出走27,697人・完走19.275人)
- 第28回 72.56%(出走24,333人・完走17,657人)
- 第27回 71.11%(出走23,988人・完走17,059人)
- 第26回 71.98%(出走23,402人・完走16,845人)
- 第25回 69.35%(出走30,081人・完走20,860人)
制限時間は6時間15分と厳しいわけではないようですが、気温が20℃以上と高めであること、コース難易度も高めであることが要因でしょうか。こういうのを見ると、完走率が低い要因は一体何なのか、身をもって体験したくなりますね!(でも今年は申込みませんよ。)
コース高低図
コース高低図を見てみると、確かにアップダウンが多くてキツそうです。
参考:コースアップダウン – NAHAマラソン第30回大会 2014/12/7
一般的なフルマラソン完走率は90%超えますよ。
一応、主な大会のフルマラソン完走率も調べておきました。
- 東京マラソン2014: 96.0%
- 大阪マラソン2013: 95.1%
- 名古屋ウィメンズマラソン2014: 97.6%
- 神戸マラソン2013: 97.5%
- 京都マラソン2014: 94.0%
- 奈良マラソン2013: 93.1%
- いびがわマラソン2013: 90.3%
- 第31回黒部名水マラソン: 87.6%
起伏厳しい・制限時間5時間30分の「いびがわマラソン2013」でも90.3%。気温24℃に達した「第31回黒部名水マラソン」でも87.6%。先日の「第29回サロマ湖100km」(50kmの部)でも80.9%。
「NAHAマラソン」一体どんだけ過酷なのでしょう。同日開催の「福岡国際マラソン」の参加資格(B標準)が得られなければ、来年は「NAHAマラソン」に申込みかな。(今年は申込みませんよ。)
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