第36回河北新報錦秋湖マラソン(2016年5月29日)
岩手県西和賀市の錦秋湖を舞台とする「河北新報錦秋湖マラソン」が、今年も開催されます。今回で36回目を迎え、ゲストランナーはなんと川内優輝選手。エントリー受付はまもなく終了されますが、まだ間に合います。締切り前に第36回河北新報錦秋湖マラソンについてチェックしていきましょう。
【目次】
第36回 2016年5月29日(日)開催
第36回河北新報錦秋湖マラソンの開催日は 2016年5月29日(日)に決定しています。昨年と同じ日程のため、スケジュールの調整もつけやすい。
マラソンはオフシーズンの時期ですが、同じ日には、黒部名水マラソン・スポニチ山中湖ロードレース・第56回平成国際大学長距離競技会などが開催され、人気大会まだまだ目白押し。ですが、ここは錦秋湖マラソンで決まりですよね。
錦秋湖マラソンの種目は、最長で30km。5月末の初夏の日差しが厳しい中、42kmのフルマラソンとかやってられません。錦秋湖の美しい景観を愉しみながら、30kmくらい走るのがちょうど良いのです。大会前日には錦秋湖湖水まつりが開催され、花火も打ち上げられます。
川内優輝、2年ぶりゲスト出場
第36回大会のゲストランナーは、なんと川内優輝選手です。
てっきり、同じ日に富山で開催される「黒部名水マラソン」(僕もエントリーしています)に今年も来てくれるかと思っていましたが、錦秋湖マラソンの方へ行ってしまわれるのですね。
昨年の黒部名水マラソンでは、あんなに楽しそうに「富山、最高! 黒部名水マラソン、最高! 来年も走りたい!」と叫んでいて、今年も間違いなく黒部に来てくれると信じて疑っていませんでしたが、そうですか…。あれは僕の幻聴だったのかもしれません。川内優輝選手のいない黒部名水マラソンでせいぜい頑張りましょう。
関連 黒部名水マラソン2015 結果・順位・完走率(ランナーズアップデート)
ちなみに、川内優輝選手は2014年も錦秋湖マラソンに出場しています。当時は16週連続レースの13戦目として臨み、大会記録を破る30km1:34:01をたたき出しています。今年はどんな走りを魅せてくれるのか注目です。
参考 【川内優輝】5月25日の第13戦!「第34回河北新報錦秋湖マラソン」(30kmの部)1時間34分01秒!
エントリー4月8日(金)まで
エントリー受付は2016年2月1日(月)あさ9:00に開始されました。期限は4月8日(金)まで。ギリギリですが、まだ間に合います。先着順ですので期限前に定員締切りとなってしまうかもしれません。エントリーはお早めに。
種目・定員・参加料(2016)
第36回河北新報錦秋湖マラソンの種目・定員・参加料は以下の通り。
種目 | 定員 | 参加料 | 制限時間 |
---|---|---|---|
30km | 2,300人 | 3,000円 | 2時間45分 |
ハーフ | 3,000円 | 2時間30分 | |
10km | 3,000円 | 1時間30分 |
種目・定員・参加料は前回から変更ありません。徐々に値上げされていく大会が多いこのご時世、参加料が変わらないのは嬉しいですね。
参加料は種目にかかわらず一律3,000円。値段が同じなら、長い距離を走った方がお得な気もしますけど、ご自身の走力や体調に合わせて慎重にお選びください。
コースマップ(日本陸連公認)
西和賀町役場湯田庁舎前お発着点、中間点で繰り返し同じ道のりを戻ってくる往復コース。30km・ハーフ・10kmのすべてのコースが日本陸連公認です。せっかく走るなら、非公認よりも公認がいいですよね。
30kmコースの最大高低差は60mくらい。前半は上り基調・後半は下り基調、そして所々に微妙なアップダウンがあり、2年前の川内優輝選手は「タフなコースだった」と語っています。
会場アクセス「西和賀町役場湯田庁舎」
スタート・フィニッシュ地点は「西和賀町役場湯田庁舎」前。JR北上線「ほっと湯田駅」から徒歩10分ほど(約700m)とアクセス良好です。東京駅からでも東北新幹線などを利用して4~5時間くらいで到着できます。
【錦秋湖マラソンに関するツイート】