IAAF World Championships BEIJING 2015(2015年8月22日~30日)
世界陸上2015北京大会の最終日を飾る「女子5000m決勝」がいよいよ2015年8月30日(日)日本時間20:15スタートです。午前中には女子マラソンが行われ伊藤舞選手が見事7位入賞を果たしましたが、僕らのような市民ランナーたるもの、女子5000m決勝も観なければ、これからの本格的なマラソンシーズンを迎えることはできませんよね。ということで、女子5000m決勝の結果(リザルト)をチェックしていきます。
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女子5000m予選の結果(リザルト)
ちなみに、女子5000m予選の結果(リザルト)は以下の通り。
【女子5000m 予選1組】
- 15:20.82 Q Genzebe DIBABA (ETH)
- 15:20.94 Q Mercy CHERONO (KEN)
- 15:20.94 Q Mimi BELETE (BRN)
- 15:21.03 Q Irene Chepet CHEPTAI (KEN)
- 15:25.67 Q Susan KUIJKEN (NED)
- 15:33.84 q 尾西 美咲 (積水化学)
- 15:34.72 q Stephanie TWELL (GBR)
- 15:41.03 q Nicole TULLY (USA)
- 15:47.97 Madeline HEINER (AUS)
- 15:48.44 Gulshat FAZLITDINOVA (RUS)
- 15:50.99 Nicole SIFUENTES (CAN)
- 16:34.70 PB Olivia Mugove CHITATE (ZIM)
- DNS Nikki HAMBLIN (NZL)
【女子5000m 予選2組】
- 15:09.40 Q Almaz AYANA (ETH)
- 15:14.57 Q Senbere TEFERI (ETH)
- 15:15.27 Q Viola Jelagat KIBIWOT (KEN)
- 15:26.49 Q Janet KISA (KEN)
- 15:26.67 Q SB Eloise WELLINGS (AUS)
- 15:28.18 q 鈴木 亜由子 (日本郵政グループ)
- 15:43.57 q Jennifer WENTH (AUT)
- 15:48.52 Betlhem DESALEGN (UAE)
- 16:02.20 Karoline Bjerkeli GRØVDAL (NOR)
- 16:06.60 Marielle HALL (USA)
- 16:13.65 鷲見 梓沙 (ユニバーサルエンターテインメント)
- 16:16.47 Abbey D’AGOSTINO (USA)
- DNF Maureen KOSTER (NED)
- DNF Elena KOROBKINA (RUS)
【スプリット(ラップタイム)】
距離 | 尾西 美咲 | 鈴木 亜由子 | 鷲見 梓沙 |
---|---|---|---|
1000m | 03:04.76 | 03:16.67 | 03:16.93 |
2000m | 06:10.56 (3:05.80) | 06:17.24 (3:00.57) | 06:20.04 (3:03.11) |
3000m | 09:20.92 (3:10.36) | 09:17.57 (3:00.33) | 09:36.04 (3:16.00) |
4000m | 12:29.52 (3:08.60) | 12:16.75 (2:59.18) | 13:00.37 (3:24.33) |
5000m | 15:33.84 (3:04.32) | 15:28.18 (3:11.43) | 16:13.65 (3:13.28) |
日本勢からは、着順ではなくタイム順でですが、尾西美咲選手と僕の地元・愛知県の豊橋市出身・鈴木亜由子選手が決勝に残りました。コース後のコメントによると、鈴木亜由子選手は、予選は少し悔いが残る走りだった模様。「決勝で悔しい思いを晴らしたい」とリベンジを誓っています。尾崎美咲選手・鈴木亜由子選手ともども、決勝ではどんな走りを魅せてくれるのか注目です。
【世界選手権 競技後コメント】■女子5000m予選尾西美咲(積水化学)1組6着 15分33秒84 =決勝進出「1組目はスローになりがちで、2年前(2013年モスクワ大会)にも失敗してしまったので、今回は思いきって自分で行ければいいな…
Posted by 日本陸上競技連盟 on 2015年8月27日
【世界選手権 競技後コメント】■女子5000m予選鈴木亜由子(JP日本郵政G)2組6着 15分28秒18 =決勝進出「5位に入って(着順での)決勝進出を目標にしていた。それよりも練習してきたことをこの舞台で出して,悔いの残らない走…
Posted by 日本陸上競技連盟 on 2015年8月27日
女子5000m決勝の結果(リザルト)
(女子5000m決勝の結果(リザルト)は、結果が出しだい掲載します。ただいまTBS系列にてリアルタイムでテレビ観戦中。)
レース後 追記 女子5000m決勝の結果を掲載しました。以下の通り。
【女子5000m決勝 結果】
- 14:26.83 CR Almaz AYANA (ETH)
- 14:44.07 Senbere TEFERI (ETH)
- 14:44.14 Genzebe DIBABA (ETH)
- 14:46.16 Viola Jelagat KIBIWOT (KEN)
- 15:01.36 Mercy CHERONO (KEN)
- 15:02.68 SB Janet KISA (KEN)
- 15:03.41 Irene Chepet CHEPTAI (KEN)
- 15:08.00 Susan KUIJKEN (NED)
- 15:08.29 PB 鈴木 亜由子 (日本郵政グループ)
- 15:09.62 SB Eloise WELLINGS (AUS)
- 15:17.01 Mimi BELETE (BRN)
- 15:26.24 Stephanie TWELL (GBR)
- 15:27.42 Nicole TULLY (USA)
- 15:29.63 尾西 美咲 (積水化学)
- 15:35.46 Jennifer WENTH (AUT)
【スプリット(ラップタイム)】
距離 | 鈴木亜由子 | 尾西美咲 | Almaz AYANA |
---|---|---|---|
1000m | 03:01.77 | 03:01.65 | 03:02.16 |
2000m | 06:06.27 (3:04.50) | 06:06.45 (3:04.80) | 06:06.92 (3:04.76) |
3000m | 09:09.02 (3:02.75) | 09:11.93 (3:05.48) | 08:55.63 (2:48.71) |
4000m | 12:10.85 (3:01.83) | 12:22.28 (3:10.35) | 11:39.25 (2:43.62) |
5000m | 15:08.29 (2:57.44) | 15:29.63 (3:07.35) | 14:26.83 (2:47.58) |
序盤は鈴木亜由子選手が積極的な走りを魅せてくれましたが、結果はAlmaz AYANA選手が14分26秒83の大会新記録でぶっちぎり。エチオピア勢が上位3つを独占しました。
鈴木亜由子選手は、8位入賞まであと一歩。本当にあと少しのところまで迫っていましたが、15分08秒29の第9位。それでも15分1ケタ台をたたき出し自己ベストを更新。持てる力をすべて出し切ったと思います。予選での悔いは晴らせたのでしょうかね。
レース後のコメントは、「8位入賞にわずかに届かず、悔しい!」とのこと。満足のいく走りができれば何位でもいいと決勝前は語っていましたが、やっぱり悔しいようです。でも「世界の舞台で自己ベストを更新できて自信になった」とのことです。
【世界選手権 競技後コメント】■女子5000m決勝鈴木亜由子(JP日本郵政G) 9位 15分08秒29 =PB「(序盤から日本選手2人で先頭に立つことは)特に相談はしていなかったが、“あうんの呼吸”というか、お互いにスローにならな…
Posted by 日本陸上競技連盟 on 2015年8月30日
【世界選手権 競技後コメント】■女子5000m決勝尾西美咲(積水化学) 14位 15分29秒63「(スタート位置が)インコースだったこともあり、中に入ってしまうのだったら行ってしまおうと、思いきって前に出た。(序盤から前に出ること…
Posted by 日本陸上競技連盟 on 2015年8月30日