第9回ふかやシティハーフマラソン(2015年2月22日)
本日(2月22日)は日本最大のマラソン大会「東京マラソン2015」が盛大に行われました。運良く当選してしまったので、僕も走ってきましたが、いやーすごかったです。規模も盛り上がりも沿道からの声援もすんごく、そんじょそこらの大会とはやはり全然まったく格が違います。スタート時には、ぶわっと花吹雪が舞っていましたし。
さて、仁川アジア大会2014で金メダルを逃したことで「世界陸上北京2015の代表選考レースには出場しない」と宣言していた川内優輝選手は、その宣言通り、代表選考レースの東京マラソン2015には参加していません。今日の川内優輝選手は、埼玉・深谷市で開催された第9回ふかやシティハーフマラソンに出場しています。
左足首の捻挫の影響などで、今年に入ってからはいまいちパッとしない川内優輝選手でしたが、今日のふかやシティハーフマラソンはどうだったのか。結果を掲載しておきます。
川内優輝選手の結果 ハーフ1時間13分36秒(自己ワースト)・18位
川内優輝選手にとって2015年は厳しい年となりそうです。大会結果はまだ大会サイトには掲載されていませんが、スポニチなどのニュース記事によると、結果はハーフ1時間13分36秒の第18位。ハーフマラソンの自己ワーストに終わっています。
先週の高知龍馬マラソン(3月15日)でつりそうになったという左ふくらはぎを痛め、少し引きずった走りでフィニッシュ。この結果にはさすがに堪えたようで、「しばらく休みます」と長期休養の可能性も口にしたとのこと。
がっくりうなだれ、人目を避けるように控え室に戻った。しばらく休みます」と長期休養の可能性を口にした。15日の高知龍馬マラソンで「つりそうになった」という左ふくらはぎの痛みは消えず、この日はサポーターを着用。5キロ辺りから痛みを感じ、8キロ付近で先頭集団から遅れたという。
▶ 川内 左ふくらはぎ痛で休養宣言?ハーフ自己ワーストに「のろま」の厳しい声 ― スポニチ Sponichi Annex マラソン
川内優輝選手の今後の予定は?
記録を狙う(2時間10分以内を狙う)大切なレース「北京国際マラソン」を3週間後の3月15日(日)に控え、来週は併催の日本学生ハーフに青山学院大学の神野大地選手が参戦する「立川シティハーフマラソン」に出場予定。
そして、その翌週の3月8日(日)は以前2位でリベンジを果たしたい「金栗杯玉名ハーフマラソン」に招待選手として出場が決まっています。でも、今日のことで今後の予定はどうなっていくのか分かりません。
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とにかく今はケガをしっかり治して、リオ五輪2016代表の座を狙う12月の福岡国際マラソンまでには完全復活+さらなる進化を願っています。
ちなみに、来週の立川シティハーフマラソンについて、川内優輝選手は一般参加なので「出場しないかも」とのこと。もし出場したら、「後ろの方でペース走しているかもしれません」とのことです。
【関連ページ】川内優輝 大会結果・参加予定 一覧