【第3回 ちばアクアラインマラソン】(2016年10月予定)
2012大会(第1回大会)に参加したTBS・久保田智子さん曰く
「海の上を歩いている感じ。この世のものとは思えない不思議な光景。」
そんな「ちばアクアラインマラソン」の第2回大会が先々月10月に開催されました。この大会で、川内優輝選手がハーフの部を1時間04分22秒で圧勝したことは記憶に新しいですね。第2回大会の興奮も冷めやらぬうちに、次回・第3回大会の開催時期についての情報(ニュース)が発表されました。チェックしていきます。
【目次】
第3回大会は2016年10月開催。2015年はありません
ニュースによると、第3回大会は2016年10月に開催するとのこと。来年2015年の開催はありません。前回の第1回大会も、昨年ではなく2年前の開催でしたから、毎年開催するには準備期間やアクアラインの通行止めなど、いろいろと厳しいようです。
現時点では、次回の開催へ向けて調整に入ったばかりの段階。2016年10月に開催する方向で調整を進め、了承が得られれば、2015年3月にも大会実行委員会で、第3回大会の開催を正式決定する見通しとのことです。
経済波及効果 34億円 前回より19億円アップ。
なお、第2回大会の経済波及効果についても発表されていました。第2回大会の経済波及効果は34億円とのこと。
第1回大会は15億円でしたので、19億円の2倍以上アップしました。これは「ハーフの部」を新設したことにより、ランナーや沿道応援者、宿泊客が増えたおかげもあるようです。
県・ランナー・沿道の応援者らによる「直接効果」は22億6700万円(このうち、宿泊・お土産代など、参加者らによる消費は18億5400万円)。そして、県内での飲食・お土産の生産増加などの「間接効果」は11億1900万円とのこと。
経済効果とか、そういうことにはとんと疎いので全然ピンときませんが、とりあえずウホウホだったようですね。千葉県も「地域活性化の面でも効果が大きい」とコメントしています。
完走率も大幅向上 73.8% → 85.3%
第2回大会で向上したのは経済波及効果だけではありません。ランナーの完走率も大幅に向上しています。
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給水や救護スタッフを第1回大会より充実させたことで、DNF(途中棄権)のランナーが大幅に減ったようですね。例えば、スポーツドリンクは第1回の1万6000リットルから約5万リットルへ増やしていたようです(なんと約3倍!)。
また、DNFのランナーの輸送体制も完璧。バスの台数を第1回の18台から49台に増大。さらに輸送経路も見なおすなど、万全を期したようです。さすが「ちばアクアラインマラソン」ですね。
次回の3回大会では、さらなる完走率の向上を目指して、給水・救護体制など更に充実させるのでしょうか。人気もますます高まりそうですね。次回の抽選倍率はいったいどれほどになるのか注目です。
なお、第2回の抽選倍率は、フル1.89倍・ハーフ4.96倍でした。次回は果たして…。
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県政10大ニュースの第1位
ちなみに、ちばアクアラインマラソンは2014年の県政10大ニュース・第1位に輝きました。おめでとうございます。
第3回大会の開催日決定。2016年10月23日(日)
2015.03.20 追記
2015年3月19日(木)に、ちばアクアラインマラソン実行委員会が行われ、第3回大会の開催日が決定しました。第3回大会の開催日は、2016年10月23日(日)です。みなさん、スケジュールの調整はよろしいでしょうか。
大会要項やエントリー開始日、定員などの詳細は、次回・10月に行われる実行委員会で決定するとのこと。追記 大会サイトも、2015年7月25日(土)に2016大会バージョンへリニューアルされました。