第64回 別府大分毎日マラソン(2015年2月1日)
「北京が僕を読んでいる」(第15回世界陸上北京 男子代表選手選考会)
第64回別府大分マラソン、いよいよ本日(2月1日)お昼12時スタート。招待選手としてエントリーしていた中本健太郎選手は、故障のため欠場。正直、楽しみ半減となりました。しかし、中本健太郎選手がいなくても、北京世界陸上20105代表の座を目指してどんな戦いが繰り広げられるのか注目です! 招待選手については以下をどうぞ。
※先程レースが終了し、上位選手のみですが今大会のフィニッシュ順位・タイムなどは以下の記事に掲載しています(以下に掲載されていない、気になる各選手の結果速報はランナーズアップデートをどうぞ)。
大会前日の記者会見 織田選手は進退を懸けて臨む
大会前日となる昨日は、記者会見が行われました。招待選手の尾田賢典選手(トヨタ自動車)らが出席しています。尾田選手は自己ベスト更新(2時間09分03秒・東京マラソン2011)はもちろんのこと、陸連の設定する基準タイム(2時間06分30秒以内)を目標にしているようです。
「陸連の設定する基準に達しない場合は、この大会で最後にしようと考えています」「たとえ優勝して、2時間9分台お出しても世界とは戦えない」と語った模様。34歳という年齢もあって、自身の進退もこのレースに懸けているようです。
記者会見の壇上で尾田は並々ならぬ覚悟を口にした。「34歳だし、これが最後のチャンス。(日本)陸連の設定する基準に達しない場合は、この大会で最後にしようと考えています」。目標タイムは2時間6分30秒以内。「たとえ優勝したとしても、2時間10分を切って9分台を出しても、世界とは戦えない」。闘う相手は自分自身。順位でも名誉でもなく自ら設定した記録に、自身の進退を懸ける。
結果速報はランナーズアップデートで
ちなみに、別府大分マラソンはランナーズアップデート採用しています。トップランナーの結果はテレビでも確認できますが、自分自身のフィニッシュタイムや5kmごとの通過タイムはどうだったのか、友人や知り合いのあのランナーはどうなっているのかな、など気になる場合はランナーズアップデートでこっそりチェックできます。