2年半ほど前に自作したパソコンの内部から、キーンと高い音がするようになりました…。この高音ノイズは、パソコンの電源を落とした状態でも、時々聞こえてきます…(コンセントを抜くなどすれば収まりますが)。
コイル鳴きが発生!
どうやら、「コイル鳴き」のようです…。対処の方法としては、絶縁性のある接着剤を、「コイル鳴き」を起こしているコイルの足元と基盤にたらして、接着させると、コイル鳴きは収まりまるとのこと。
では、その「コイル鳴き」はいったい、パソコン内部のどの部分で発生しているのか。PCケースを開けて、耳を澄ませてみると…。パソコンの電源の、そのまた内部から音が聴こえてきます。
1年近く前に一度交換した、KEIANの「静か 420V」。まだ1年しか使用していませんが、キーンキーンなっていますよ。上で述べたコイル鳴きの対処方法は僕には難しそうです。電源のカバーを外して、さらに鳴いているコイルを特定して処理するのは、僕には大変そうです。
一番手っ取り早いのは、新しいPC電源を購入して交換することかな。お手頃な電源なら5,000円程度で購入できるので、買ってしまうのが楽だと思います。
パソコンの電源を交換して、カイル鳴き解消!
ということで、さっそくパソコンの電源を購入。Amazonでポチッと購入したら、すぐに商品がと届きました。購入した電源は、サイズの「剛力(GOURIKI) 450W」です。
圧倒的な存在感がありますね。さすが「剛力」の名が付くだけある…。
選んだ理由は、コストパフォーマンスが良いと評判が高いため。送料込みで6,000円程度のコストで済みました。
本当は、同じサイズの「CORE POWER CoRE-500-2006aut」がいいなと思っていたんですが、発送までに時間がかかるようで、「剛力」の方がすぐに手に入りそうだったので。コイル鳴きをすぐにでも解消したいと思っている僕にとってはl,すぐ手に入ることが最も重要です。
さて、さっそく取り付けてみました…。
装着のとき、半ば強引に押し込んだりしていましたので、PCが壊れないかハラハラ…。で、取り付けてみて、気づいたんですが…。
この電源、不要なケーブルが多すぎ!!
ごちゃごちゃごちゃごちゃ…。
ケースから、ケーブルが飛び出てしまうほどのボリュームがあります。ケーブルを自由に取り外しできるタイプの電源ではないので、頑張って、そのままPCケース内に収容するしかありません。これには、かなり参りましたね。
このままだと空気の流れが滞るため、冷却性が気になるところですが、その点についてはまた別途検討することにします。
ケーブルを無理やり押し込んで、PCケースの蓋をして、いよいよ起動してみます。果たして結果は…。
コルク鳴き解消!!
これまで、「キーン」とか、「ピー」とか鳴っていた音がまったくありません。電源を切った状態でも、コルク鳴きが発生することなく、とても静かです。聞こえる音は、PC本体の背面についている冷却ファンの音だけ!!格段に静かになりました。
ケーブルがごちゃごちゃしているのが、難点な電源ですが、性能や静音性はなかなか良いようですね。「剛力」して良かったです。またコイル鳴きが発生するようなことがないか、しばらく様子を見ていきます。