第27回大田原マラソン(2014年11月23日)
公式サイト:大田原マラソン大会 【公式】
ランネット:第27回大田原マラソン – RUNNET
「制限時間4H、自己への挑戦状!」
制限時間わずか4時間!途中歩いてでも完走できてしまう、そんじょそこらの市民マラソン大会とは格が違います。「第27回大田原マラソン」が2014年11月23日(日)に開催されました。
大会結果・上位入賞者
公式サイトやRUNNET(ランネット)では大会結果や上位入賞者一覧がさっそく掲載されています。男女の上位入賞者計5人は来年の「パリマラソン」に派遣されるとのことです。
▶ 第27回大田原マラソン – RUNNET ランネット・大会結果,写真
男子・五十嵐&女子・海野そろって初優勝 大田原マラソン
2014年11月24日 05:30
第27回大田原マラソン(スポーツニッポン新聞社後援)は23日、栃木県大田原市の美原公園陸上競技場を発着点に、5181人がエントリーして行われた。メーンのフルマラソンは男子が五十嵐真悟(28=SUBARU)が2時間16分18秒で、女子は海野佳那(23=ノーリツ)が2時間43分53秒で、それぞれ初優勝。両選手には最優秀選手賞としてスポニチ杯が贈られた。また特別ゲストランナーとして地元栃木県出身の渋井陽子(35=三井住友海上)が10キロの部に参加し、大会を盛り上げた。
気になる完走率!フルマラソン61.8%くらい?
制限時間わずか4時間の気になる完走率について。
Webサイトなどにはその情報は見当たりません。しかし、ランネットでのフルマラソン総合順位の分母(おそらく完走者数?)は2,549人。「毎日新聞」によるとエントリー数は4,160人とのこと。
計算すると、フルマラソン完走率は61.8%となります。これは低い!さすが「大田原マラソン」です。
大田原マラソン:きょう号砲 歓迎レセプション、特別ゲストランナーの渋井選手ら参加 /栃木
大会は39都道府県から「マラソンの部」に4160人、「10キロの部」に1021人が参加し、美原公園陸上競技場を発着点に行われる。スタートは「マラソンの部」が午前10時、「10キロの部」が午前10時40分。
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ただし、エントリー数を基準にしているので、DNS(出走前棄権)は考慮していません。実際の出走者数を基準にすると、もう少し完走率は高くなると思います。いずれにしても、厳しい大会ですね。
なお、「下野新聞SOON」によると、出走者数は男子2,931人・女子408人の計3,339人のようです。この出走者数を基準に計算すると、完走率は76.3%。
大田原マラソン 男子・五十嵐(SUBARU)が圧勝 女子・海野(ノーリツ)が初女王
日本陸連公認大会で、各部門に5181人がエントリー。マラソンは男子2931人、女子408人が出場し、やや北風の強いコンディションの中、色づいた木々が散り始めた晩秋の大田原路を駆け抜けた。
完走率の低さよりも、エントリー者のうち約2割(821人)もの方がDNSしていることに驚きです。それだけ制限時間4時間の「大田原マラソン」のプレッシャーはハンパない!ということでしょうか。さすが「大田原マラソン」です。
10kmの完走率76.1%くらい?
ちなみに、10kmの部については、総合順位の分母(おそらく完走者数?)は777人。エントリー数は1,021人。計算すると完走率は76.1%(DNSは考慮していません)。
制限時間は60分ですので、こちらもなかなか厳しいです。「彼女の練習」を付き合う友人(極めて数少ないうちのひとり)では、間違いなくゴールできません!今はまだ…。
渋井陽子選手の結果!10km34分27秒。種目別(女子39歳以下)1位!
10kmの部には、渋井陽子選手が特別ゲストランナーとして出場しています。
沿道の声援受け快走 大田原マラソンに渋井陽子さんも登場
大会には那須塩原市出身で1万メートルの日本記録保持者の渋井陽子さんがゲストランナーとして参加。10キロに出場し、女子39歳以下でトップの34分27秒でゴールした。
渋井陽子選手の結果は、34分27秒。種目別(女子39歳以下)では1位でフィニッシュし、元気に快走する姿をみんなに魅せてくれたようです。