EPSON Wristable GPS SF-810B/V
EPSON:WristableGPS SF-810B/V|製品情報|エプソン
Amazon:EPSON Wristable GPS SF-810
最上位機種「EPSON Wristable GPS SF-810」発売!
「EPSON Wristable GPS」シリーズの最上位機種「SF-810」が本日発売されました。ブラック(SF-810B)とブラック/バイオレット(SF-810V)の2種類がラインナップ。
最大の特徴!GPSウォッチ本体だけで、脈拍計測が可能!
「SF-810」の最大の特徴は、GPSウォッチ本体だけで心拍トレーニングが可能なこと。
「SF-810」にはエプソン独自技術の高精度脈拍センサーが搭載されており、胸ベルトなど、別途ハートレートセンサーを装着しなくても、脈拍計測(心拍計測)ができます(※脈拍をはかることは、心拍をはかることとほぼ同じ)。
本体搭載の脈拍センサーで、本格的な心拍トレーニングを身近に
WristableGPS本体に脈拍センサーを搭載。血中のヘモグロビンが光を吸収する性質を利用し、手首の血管にLED光を照射。高性能のダブルセンサーで血流量の変化を検知し、脈拍を計測。
毎秒検知のダブルセンサーで、正確な脈拍をリアルタイム計測
脈拍センサーを2基搭載。ランニング時の高速走行にも対応し、WristableGPSでの脈拍計測と胸ベルトによる心拍計測では、計測結果が「±2%以内(注1)」 という高精度で脈拍を毎秒計測。
正確な脈拍をリアルタイムで計測・表示し続けます。ペアリング不要だから、すぐに脈拍計測開始
胸ベルト(ハートレートモニター)無しで脈拍を計測できるため、本体と胸ベルト(ハートレートモニター)とのペアリング設定をする手間なく、GPS計測開始と同時にすぐに脈拍計測を開始できます。
エプソンの脈拍計測テクノロジーについては、以下の動画をチェック。約2分の動画です。
心拍計測のために、いちいちハートレートセンサーを装着するのって面倒くさいですもんね。
ベルトを水で湿らせて、胸に巻いて、GPSウォッチに認識させて…。走り出すまでにそんなことをしていると、テンションが下がってしまいます。練習後は練習後で外して、洗って、干して…もう面倒くさい!
「EPSON Wristable GPS SF-810 」なら、そんな煩わしさから一気に解放されるみたい。時間の節約にもなって、これは最高。
最上位機種だけあってお値段は少し高いですけど、ハートレートセンサーの別途購入が不要!を考えれば、許容範囲内でしょうか。
最長20時間稼働!ストライドセンサー内蔵!タップセンサー・バイブレーション機能搭載!
その他の性能・機能についても、
- 最長20時間稼働(GPS稼働・脈拍計速ON)(※脈拍計測OFFなら最長24時間)
- GPS信号は準天頂衛星システム「みちびき」対応。
- GPS高速サーチで、GPS測位時間を短縮。走り始めるまで待たされない。
- ストライドセンサー内蔵。GPS信号が入らない場所でも距離・ペース計測可能。
- タップセンサー搭載。画面をタップするだけで表示切り替え可能。
- バイブレーション機能。周囲が騒がしくても、通過ラップを見逃さない。
- 5気圧(50m)防水。大雨でぐっしょり濡れても大丈夫。
- 世界自動時刻補正機能。世界中のどこにいても時刻合わせの手間なし。
などなど、あって欲しい!と思うものは、みんな揃っています。
▶ WristableGPS SF-810B/V 特長|製品情報|エプソン
「GARMIN ForeAthlete 620j」との仕様比較!
せっかくなので、僕の愛用する「GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 620Jセット 」と仕様をざっくり比較してみます。「620jもきっと負けていない!」と信じていますが。
GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 620Jセット
SF-810 | FA 620j | |
---|---|---|
サイズ | 14.2mm(厚さ) | W54mm × H45mm × D12.5mm |
重量 | 約52g | 43.6g |
防水機能 | 5気圧(50m) | 50m完全防水 |
動作時間 | 20時間(GPS稼働・脈拍計測ON) 24時間(GPS稼働・脈泊計測OFF) 16日間(時計モード) |
約10時間(GPS稼働) 約42日(時計モード) |
動作温度範囲 | -5~50℃ | -20~60℃ |
充電温度範囲 | 5~35℃ | 0℃~45℃ |
メモリー可能時間 | 70時間 | 約200時間 |
最大ラップ数 | 2048(1スプリットあたり400) | 1000 |
GPS受信機 | 高感度(みちびき対応) | 高感度(みちびき対応) |
GPS更新周期 | 毎秒計測(1秒) | 毎秒計測(1秒) |
GPS測位短縮 | ○ | ○ |
自動時刻補正機能 | ○ | ○ |
加速度センサー /ストライドセンサー |
○ | ○ |
脈拍・心拍計測 | ○ | △(HRセンサー必要) |
ピッチ /ストライド計測 |
○ | ○ |
上下動計測 | × | △(HRセンサー必要) |
地面接地時間計測 | × | △(HRセンサー必要) |
タッチパネル | ○ | ○ |
バイブレーション | ○ | ○ |
バックライト | ○ | ○ |
Bluetooth | ○ | ○ |
Wi-Fi | × | ○ |
iOS・Android対応 | ○ | ○ |
Windows対応 | ○ | ○ |
Mac対応 | × | ○ |
Webアプリ | ○(NeoRun) | ○(Garmin Connect) |
ざっくりと比較してみましたが…。どちらもいい!
僕としては、Garmin FA 620jのランニングダイナミクス機能(ピッチ・上下動・接地時間の計測)は必須ですけど…。そんなの必要ない、という方もきっと多いと思います。
稼働時間が長く(20時間)、本体だけで脈拍計測できる「EPSON Wristable GPS SF-810 」の方が、一般的には嬉しいかもしれませんね。ウルトラマラソンのような長時間レースにも耐えられますし。
これからGPSランニングウォッチの購入を考えているランナーのみなさんに、悩みの選択肢がまた1つ増えてしまいました。どれ、いきます?