GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 620J
620Jのデータ記録方法を「毎秒」にした!
昨日7月12日(土)の10km大会にて、「GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 620J」のGPS距離計測を使ってみたところ、10kmコースで400mもの距離誤差が出ました。
(620J計測では9.6kmと400m短い。)
誤差が出るのは仕方がないとしても、さすがに10kmで400mもの誤差はいただけないです。
「もう少し精度が良くならないかな」と思い、データ記録方法(記録間隔)をデフォルト(初期状態)の「スマート」から「毎秒」に変更してみました。
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「毎秒」にすると、より正確なトレーニングデータを取得できる。その反面、「スマート」に比べて内蔵メモリーを消費してしまうとのことです。
620J(毎秒)と610(毎秒)のGPS距離計測を比較!
データ記録方法を「毎秒」に変更したことで、果たして精度が良くなるのか。今日の練習で試してみました。
とは言え、距離表示のあるコースが近くにないので、とりあえず前モデル「GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 610 」と比較してみます。610の方も「毎秒」にして計測します。
こんな風に、610(左)と620(右)を左腕に装着して、同時に計測してみました。
さすがに2つも着けると、左腕がお、重…!?
重くない!全然まったく重くない!
610の重量は約72gもあるのに対し、620Jはわずか約43g!!これは軽すぎですね。あまりに軽すぎて、GARMINをひとつしか装着していないような感覚です!?
ちなみに、「GARMIN(ガーミン) ForeAthlete220J 」はさらに軽い約40g!
結果!約16km走って220mの差!
で、結果です。適当なコースを80分、約16km走って220メートルほどの差が出ましたよ。
- 610は16.13km
- 620Jは15.91km
620Jの方が約220mほど短く計測されました。どちらが実際の距離に近いのか分かりませんが、同じメーカーのGPSランニングウォッチで、思っていた以上に差が出ましたね。(jogペースだと、1kmごとのラップで5秒~10秒以上の差。)
僕の610は、実際の距離より少し長く計測される傾向があるので(20kmで200~300mは長くなる)、620Jの方が案外いい線いっているのかも!?と期待しますが…。
↑610での計測
↑620Jでの計測
地図上の走行軌跡も比較!
地図上の走行軌跡も比較してみました。これはどっこいどっこいかな。
周回コースをぐるぐる周ったところ、610の軌跡の方がズレが少ない感じですが(620Jは同じコースなのに、軌跡が少しバラけている)。
昨日の「庄内緑地公園・サイクリングロード(外周)」の比較ほど大きな差はありません。610でも620Jと同じような具合で、走行軌跡が地図上の本来のコースから外れている部分はいっぱい見られました。
↑610での計測
↑620Jでの計測
次回は距離の分かるコースで測る!西尾市八ツ面山!
とりあえず610と比較してみましたが…。
620Jを「毎秒」に変更して距離計測の精度があがったのかどうか。結局のところ、全然分かりませんでした。やはり距離の分かるコースで測ってみないとダメですね。
次は距離表示のあるコースで試してみることにします。
近場(愛知県西尾市内)で距離表示のあるコースといえば…。西尾市が誇る名山「八ツ面山」ですね!標高なんと67メートル。
1周1500メートルの遊歩道があり、100メートルごとに小さな距離表示があったはず。近いうちにそこで計測してきますね。