第4回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(2014年5月18日)
日差しが強く、暑さ厳しい今日のレース。このコンディションの中で、大会新記録(1:00:02)で走ったビダン・カロキ選手(DeNA)もすごいですが、川内優輝選手も凄かった!!
川内優輝、2週連続ハーフ63分台達成
「びわ湖毎日マラソン」(3/2)から始まった16週連続レースの第12戦め!川内優輝選手は「第4回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」に参戦し、1時間03分48秒の11位でフィニッシュ!
目標にしていた「ひとケタ順位」は来年(第5回大会)への持ち越しとなりましたが、もうひとつの目標、「先週の仙台国際ハーフマラソンに続き、2週連続で63分台で走る」は見事に達成しました。
川内優輝選手は今回、暑さ対策として帽子を装着して臨んでいました。世界陸上モスクワ2013の時にもかぶっていた、首筋に日差しが当たらないようヒラヒラの付いたアレです。
スタート地点に移動した時、先頭に並ぶ川内優輝選手を見かけて「毎年、ぎふ清流ハーフでは帽子かぶっていないのに…。なんか珍しい。今日は夏モードかな!?」とまず思いました。
川内優輝選手が「夏モード」になる!そのくらい今日は日光ガンガンで、もう暑い!こうなることを見越して、日差し対策をしっかりしているのはさすがですね。
僕もアレ欲しい。
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給水も上手くいったようで、今後の夏レース、来年の世界陸上、そしてリオ五輪など暑いレースへ向けても収穫があったみたいです。
川内優輝選手は11位。
各地点の通過タイムを見ると、今年はペース配分がしっかりしている印象ですね。
昨年は海外勢の速い集団に影響を受けて、入り5kmで突っ込みすぎ失速。10km通過が32分あたりだったようですが。(フィニッシュタイムは1時間05分05秒の14位。)
今年は第2集団について、しっかり温存!10km通過は30分15秒。そして最後までペースを(あまり)落とすことなく走り切れたとのことです。
以下は今回の5kmごと通過タイム。
- 5km: 0:14:55
- 10km: 0:30:15(15:20)
- 15km: 0:45:22(15:07)
- 20km: 1:00:33(15:11)
- フィニッシュ: 1:03:48(3:15)
川内は有言実行、2週連続の63分台に手応え ぎふ清流ハーフマラソン
「終盤もあまりラップを落とさずに走れた。川内は“有言不実行”とよくいわれているけど、少しは有言実行できるようになってきた」と笑顔をみせた。
来週(5/25)はどの大会に参戦するのか、(僕には)まだ分かっていませんが、「黒部名水マラソン」に来てくれたらいいなと、個人的に思っています(僕も参戦するので)。
でも、今年は招待選手に名前が載っていない。じゃあ、普通に一般エントリーかなと期待しますが…。「昨年、おととしは招待選手として招かれているのに、今年は一般エントリー?!参加するなら、絶対に招待されるだろう。」と感じるため、「黒部名水マラソン」への参加は無さそうな気がします。
「ハンブルクマラソン」でサブ10、そして仙台国際ハーフ・ぎふ清流ハーフで2週連続63台を達成し、ここらでひと息ついて、身近な大会への参戦となるのでしょうかね。6月1日(日)には千歳JAL国際マラソンでのフルマラソン、6月15日(日)には隠岐の島での50km大会が待っていることですし。
【関連ページ】川内優輝 大会結果・参加予定 一覧