Windows XPのサポートが昨日(4/9)で終了。
そして、「Windows 8.1 Update」の一般配信が開始されました。
「BUILD 2014」でマイクロソフトが発表した内容によると。マウス・キーボードの操作性を改善。Internet Explorer 11の改善。IE8互換モード(エンタープライズモード)などの改良が含まれるとのこと。
また、カーネルのスリム化(OSイメージの圧縮・メモリ管理の改善)により、メモリ1GB・ストレージ16GBといった低コスト構成の機器でも動作するようになるのだとか。
これまではWindows 8.1とは縁のない生活を送ってきて、Windows 8/8.1関連の情報が出ても、「あ、そう。関係ないや」でスルーしていましたが。
先月、Windows 8.1搭載のDELL「Inspiron 11 (3137)」を購入!今では僕も立派な(?)Windows 8.1使い。当然、「Windows 8.1 Update」の配信開始当日に、しっかりWindowsアップデートしましたよ。
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「Windows 8.1 Update」へアップデートして、まず気がついたのは。「Windowsストア」がデスクトップのタスクバーにピン留めされていること。デスクトップアプリと同様に、Windowsアプリストアに対してもピン留めすることが可能になったとか。
そして、スタート画面。右上のユーザーアイコン右側に「電源」ボタンが追加されていますね。「検索」ボタンも追加されています。
スタート画面についてはコンテキストメニュー(マウス右クリックで表示されるメニュー)が追加。スタート画面の何もないところでのコンテキストメニューは「グループ名を付ける」。
あと、アプリビューでの並びがカテゴリ順からアルファベット・50音順(名前順)になっていましたね。でもこれは、さくっ!と変更できる。
ちなみに、バージョン情報ダイアログも確認してみましたが、「バージョン6.3(ビルド9600)」と以前と変化なし(※バージョン情報ダイアログの表示は、Windowsキー+Rで「winver」と入力)。でも、内部ビルド情報で確認すると「9600.16452」から「9600.17031」へと上がっていました。
他にも…。
- Windowsストアアプリを起動すると、上部にタイトルバーが表示される。アプリを閉じやすくなったかな。
- これまでWindows 8.1では「Sky Drive」のままだったのが、「One Drive」へ名前変わってる。
- Windows 7までにあった「スタートメニュー」は復活していない。でも、のちのアップデートかWindows 9で復活するとの噂。
今のところ、大きく「使いやすくなったっ!」という感じはしませんが。使い込んでいくうち、いろいろな変化を実感できるかもしれません。今後のアップデートもあるし、楽しみです。