VMware ESXiを自作PCにインストール
使わなくなったPCにVMware ESXi 3.5のインストールを試みましたが、Marvell製のNICが認識されず、ネットワークが使えないという結果に陥り、そこでイントール作業を断念していました。その時の様子は以下からどうぞ。
▶ 【VMware ESXi】自作PCにインストール! ネットワークコントローラーの問題で失敗!
Intel製のLANカードを購入!
このネットワークコントローラの問題の手っ取り早く解決する方法は、「Intel製のLANカードを購入して使う」ことなのですけど、フトコロ事情の問題で購入しようかどうか迷っています。でも結局、買ってしまいましたよ。購入したのは以下のLANカード。
- Intel PRO/100 S Desktop Adapter(i82550)
100Mbpsなので中古(ヤフオク)で1,500円程度とそれほど高くありませんでした。
Intel製LANカードなら認識されるのか試します。
それではさっそく、Intel製LANカードを自作PCに取り付けて、ちゃんと認識されているか試してみます。
Device Name Hardware Label Status
[X] vmnic0 <MACアドレス> (Connected)
上記のように表示され、無事に認識されてました。さすが、Intel製のNICですね。
このままネットワーク設定へ
このままIPアドレス、サブネット、デフォルトゲートウェイを設定します。
設定しました。次にリモートのパソコン(Windows)から、Webブラウザを起動してESXiへHTTP(S)アクセスします(192.168.0.21へアクセス)。
上図の通りアクセスできました。ネットワークはちゃんと使えますね。そして「Download VMwaqre Infrastructure Client」をクリックして(上図の赤枠)、クライアントソフトをインストール。以上で、とりあえずの作業は完了です。
その後で、以下の作業も行いましたが…。
- VMware Infrastructure Clientでログイン
- ストレージの設定
- CentOSのISOファイルをESXiへアップロード
- など
これらの作業については、また別の記事で書くことにします。とりあえず、自作PCにVMware ESXiの環境を用意することができました。