富山マラソン2015(2015年11月1日)
公式サイト:富山マラソン2015 | 公式サイト
富山マラソンコースの仮計測を実施!
日本陸連公認コースに申請予定の「富山マラソン」。マラソンコースの仮計測が昨日(8月3日)行われました。
仮計測の結果を踏まえ、距離の補正をして、本番の距離計測に備えていくとのこと。来年(2015年)11月1日(日)の開催へ向けて着々と準備が進んでいますね。
【参考】
50mワイヤーロープで距離計測することもあるらしい!
今回は自転車による距離計測ですが、以前は「50mのワイヤーロープを使って」42.195kmを測っていたようです。
50mを測ったら、その地点にマークを入れる。そして、ワイヤーを持って移動し、次の50mを測る。こんな作業を延々と42.195km、844回繰り返して測るとか…。(マジですか…。)
マラソンコース42.195kmの測り方
計測方法は、ワイヤーロープを用いるか自転車にカウンター計を取り付けて計測する、ことになっています。42.195kmとなると844回、1回5分でも70時間かかるという恐ろしい作業です。この作業に必要な人手は、ワイヤーロープの場合、約30人と車両3台が必要だとのことで大変な作業なのです。事前に道路使用許可証を取得しておくことは当然、作業者全員傷害保険に加入することが明記されています。
コースの距離、どうやって測定? 横浜国際女子マラソン
使うのは、ステンレス製の長さ50メートル、直径4~5ミリのワイヤ。これを7、8人で持って使う。50メートルを測ったら、その地点にマークを入れ、ワイヤを持ったまま移動し、次の50メートルを測る。こんな作業を延々と繰り返す。横浜は周回部分(13.18キロ)を1回しか仮計測しなかったので5時間程度で終わったが、42.195キロを測るときは「3日に分けて行うこともある」という。
日本陸連が距離計測、コース一部変更で
距離計測には日本陸連の計測員や佐賀陸協の関係者ら約20人が参加。40キロ地点から50メートルのワイヤロープを用いてコースの最短距離を計測した。