世界遺産姫路城マラソン2015(2015年2月22日)
「平成の大修理」大天守の改修を終えた姫路城ですが、「うわっ、白い」と驚きの声が上がるほど白いようです。これを「白の衝撃」と言うのでしょうか。この白さの理由は「真新しい漆喰(しっくい)」であるとのこと。そして、この白さこそが姫路城の真の姿・白鷺(しらさぎ)城らしいです。
姫路城が白過ぎ!? 世界文化遺産・国宝姫路城の「平成の大修理」で、化粧直しを終えた大天守が全容を現し、地元住民からも予想を超える「白さ」に驚きの声が上がっている。
塗り替えられた漆喰はカビの繁殖や汚れで黒ずんでいくため、純白の姿が現れるのは、1964年の「昭和の大修理」以来50年ぶりとのこと。
通常なら、漆喰は1年少々で黒ずんでしまうようですが、今回の大天守改修には新技術を導入。漆喰全面に防カビ剤を塗布して、3年ほどは白さを保つ効果が期待できるようです。
今回、大天守の覆いが取れ始めてから公開までは1年以上あり、公開時には純白がくすんでしまう恐れがあった。そこで、漆喰全面に防カビ剤を塗布。3年ほどは白さを保つ効果が期待できるという。
つまり、「白い姫路城」を観られる期間はわずか3年ほど、ということでしょうか。しかも
素屋根が取れて間もない今が、最も美しい姿を目に焼き付ける「半世紀に1度の機会」となる。
「夏の日差しが強くなるにつれ、さらに白さが引き立つ。白鷺にたとえられる真の意味を体感してほしい」とのことです。
姫路城マラソンのエントリーへの影響は!?
で、僕の興味は「白い姫路城」よりも、その白い姫路城により姫路城マラソンへのエントリー数がどれほど増加するのかにあります。
姫路城マラソンの開催日は東京マラソン2015と同じ2月22日(日)ですが、世界遺産・姫路城というだけで、何となく走りたくなりますね。東京に行っている場合ではありません。しかも「今だけしか観られない白い姫路城」などという謳い文句がつけば「絶対にエントリーしなきゃ!」という気分になります。
白い姫路城を眺めながらフルマラソンやるなんて考えただけで、もう最高ですね。姫路城をただ眺めるだけなら観光でも十分ですが、フルマラソンをやりながらでしか味わえない、観光では絶対に味わえない姫路城がそこにはあると思います。
1/500 スタンダード版 黒田官兵衛 姫路城 (限定オリジナルグッズ付)
今回の記事によって「これまでは全く気にしていなかったのに、急に走りたくなった」という方も少なくないのではないでしょうか。フルマラソンの定員6,000人に対し、どれほどの人がエントリーするのか。そして、抽選倍率は果たしてどのくらいになるのか。注目です!
フルマラソンのエントリーは7月22日(火)より開始!
フルマラソンのエントリー受付は7月22日(火)より開始。インターネットエントリーの締切りは8月31日(日)まで。専用の郵便振替用紙での申込みは8月15日(金)までとのこと。定員6,000人を超えた場合は抽選。
また、ファンランの1kmファミリー・1.5km・2kmは9月22日(月)より受付開始(姫路市民優先)。5kmは10月7日(火)より受付開始。こちらは先着順。
【関連記事】
種目・定員・参加費
- フルマラソン 6,000人(10,000円)
- ファンラン 4,000人
- 1kmファミリー(4,000円1組)
- 1.5km(小学1~3年生)(2,000円)
- 2km(小学4~6年生)(2,000円)
- 5km(中学生以上)(3,000円)