リトライ東京 ハーフ&10km(2012年4月14日)
雨が降りしきり、もう4月中旬だというのに凍えそうなほどの寒さのなか、都立大島小松川公園で開催された「リトライ東京・ハーフ&10km」で走ってきました。僕の結果を掲載します。
僕の結果 ハーフ1時間23分57秒
僕の結果は、手元の時計でハーフ1時間23分57秒。
タイムはかなり微妙ですが、実はコレは初めての雨天レース。「初雨天レースのわりには、まあまあの結果だった。」と思うことにします。
1kmごとのペース・ラップタイムは以下の通りです。
ペース・ラップタイム
スタート前は、雨と寒さで身体がガチガチに凍えていました。「こんなひどいコンディションで果たして走れるのだろうか…」と思っていましたが、走ってみると意外とやれてしまうものですね。。
暖かくなってきた4月だから、この程度で済んだのかもしれません。これが1月、2月だったらと思うとゾッとします。低体温症とかになったりして…。(ちなみに、今日は2月下旬並の気温だったらしいですよ。)
スタート前から、あまりの寒さで瀕死でした
スタート前やレース中の状況を少し詳しく書いておきます。
東京は昨日の夜からずっと雨で、翌日の今日になっても(そして今も)降り続いていました。
(リトライ東京に参加するほとんどの人と同様に)天気予報が外れて、雨が止むことを願っていましたが、その願いは叶わず。朝起きた時に、外から聞こえてくる雨音で、テンションはもうガタ落ちです。
「こんな雨の中を走るのか…。」
大会へ行くのが本当に憂鬱に感じました。もう行くのは止めにしたかったのですけど、それでも「雨の中でのレースは、きっと貴重な経験になる」と自分に言い聞かせ会場へ向かいます。
スタート前のスタート地点で待機する頃には、来たことを本気で後悔しましたよ。
雨でずぶ濡れになるわ、寒さで身体は芯から冷えてしまいガクガクブルブル凍えるわ。動いても全然温まらないので、ウォームアップも全く意味がありません。あまりに寒すぎて、かえって身体を動かす気にもなりません。ただただ震えているだけです。
もうね、走る前から、なんか瀕死の状態です。
いつも半袖のランニングシャツとランパンでレースに臨んでいるので、今回もそうしたのですが、せめて帽子やグローブ、アームカバーあたりは用意しておけば良かったと思います。
おまけに尿意まで催す始末。 スタート直前にものすごくトイレへ行きたくなりましたが、スタートまで時間がないのでそのまま我慢して出発しました。
レースの途中でトイレへ寄るようなことはしたくなかったので(そもそもトイレが見当たらない)、完走までの1時間23分もの間、ずーっと我慢していました。辛かったです。
レース内容について
今日は1時間20分切りを目標にしていましたが、あまりの寒さでペースを気にする余裕は一切ありません。凍えて身体が思うように動かず、一歩一歩走ることだけでもう精一杯。途中から気持ちを切り替えて「遅くてもいいから、完走することに集中しよう」と決めていました。
10km過ぎたあたりで、身体が温まってきたのか走りに余裕が出てきました。次第に寒さが和らいでいき、雨もほとんど気にならなくなった(尿意は相変わらず厳しかったですけど。)
結果を見れば、今日のペースはそれほど速くありませんでしたが、最後までペースを落とさず走り切れたことは、僕にとっては大きいです。
ハーフマラソンを走るといつも、17km過ぎたあたりからガクッとペースが落ちますけど、
今回はそれがありませんでした(前半抑えめに入ったおかげかな)。
また、レースによるダメージもほどんど無い感じです。今すぐにでも練習を再開できそうなくらい元気いっぱい。走る前から瀕死な状態で、あまりガツンと行かなかった分、スタミナを温存できたのでしょうかね。
次は「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」
次のレースは5月20日(日)に岐阜で開催される「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」。 ぎふ清流ハーフで良い記録が出せるように、明日からしっかりトレーニングを積んでいきます。