昨日、一昨日はバッサバッサと電子書籍を自炊した。
用意した裁断機とスキャナは以下。
また、参考程度に自炊マニュアルの書籍も用意した。
自炊作業は思った以上に時間と労力を要する、という事を実感…。
厚い書籍の裁断にはけっこう力がいる。時間も掛かる。
何十冊も裁断していると、腕や腰が痛くなった…。
また、スキャン実施中は、重なりページの検出やジャグが頻繁に発生する。
(発生頻度は、書籍の紙質などによって異なる…。)
そのたびに、手作業で書籍をセットし直す必要があり、根気がいる。
僕の想像では、
裁断機でサクサクっと書籍をバラバラにでき、
スキャナにバサっと紙をセットして(最大50枚)、
スイスイ~っとスキャニング、
というのを思い描いていたが、そうでもなかった。
僕の技術力・経験が不足しているだけだろうか…。
貴重な休日2日間は、自炊作業だけに時間を取られた…。
今から部屋の掃除(バラバラにした書籍の片付けなど)もしなければならない…。
自炊する本が数百冊以上にも及ぶ場合は、どこかの電子書籍化サービスを利用する方が、
(時間・労力まで考慮して)安上がりじゃないかと感じた…。
暇な時間がいっぱいある人にとっては、自分で自炊するのが一番安いだろうが、
自前の裁断機は、置き場所やカッターのメンテナンスなどが少しだけネックだ…。
(スキャナ「FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500 」はけっこうコンパクト。)
さて、実際に自炊した様子を少しだけ…。
裁断機に掛けるには厚すぎるので、カッターナイフを使って、書籍を4分割に…。
また、カバーもスキャンしやすいように切っておく。
裁断機に掛ける…。
切る幅が浅すぎると、ページがくっついたままで、バラバラにならない部分が出る。
そうなると、スキャン時に重なりページとして検出され、イライラする。
ちょっと深めに切ろう…。
スキャナ「FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500」を用意。
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バラバラにした紙をセットして、スキャナに掛ける。
(PCには事前にドライバ、アプリケーションをインストール済み)
ちまみに上の写真では紙の向きが間違っている…。
ページの頭が上向きになっているが、下向きにするのが正しいようだ…。
もっとも、向きが間違っていても自動で補正される(絵だけのページなどは補正されないことも)…。
スキャンが完了すると、データはPDF化されてPCへ保存。
「ScanSnap Organizer」からでも参照出来るようになる。
デフォルトでは、PDFファイルは「検索可能なPDF」になっ